近年、特にオンラインでは信じられないような映像が多く点在する。だからこそ、この200万回以上も再生されたこの動画について完全に理解をするためには、少し見ただけでは不十分だ。
グアテマラの遺跡のそばで撮影されたこの動画には、なにやらたくさんの小さな生物が草原を歩き回っている様子が映っている。
しかし奇妙なのは、これらの生物がその長く曲がった首を持ち、まるでジュラ紀に存在していた長い首の竜脚類の恐竜・ブラキオサウルスに異様に似ているということだ。
これは明らかにあり得ないことである。サイズから考えてもおかしい。
では、実際に何が起こっているのだろうか?
実は、動画が奇妙に見えるのは、アップロードした人間映像を”逆再生”させているからだということが判明している。
実際のところ、この動画に映し出されているのはコアティ(コアティムンディ)というアナグマに似た雑食性の小型哺乳類が、その長い尻尾を振り上げて草むらを歩き回っている様子である。
つまり、長い首のように見えたのは、コアティの尻尾にすぎなかったわけである。
これは巧妙かつシンプルな錯視であり、真相が明かされたあともネット上で多くの注目を集めている。
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【文 にぅま】
Willgard KrauseによるPixabayからの画像
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