『仮面ライダーの呪い』に事実なし?椿隆之は不死鳥のごとく蘇るヒーロー!





2016年11月、東京都中野区の路上でゴルフクラブを持った男性に暴行を受け重傷を負った俳優の椿隆之が2月2日に放送されたTBSの番組『爆報!THEフライデー』にて事件後の近況を語った。

2004年、椿は『仮面ライダー剣』に主演してブレイクし、その後も順調にテレビや舞台を中心に活動していた。しかし、暴行事件後は3回に渡る顔面の形成手術のため約1年間に渡り休業。今回の『爆報!THEフライデー』は約1年ぶりのメディア出演だったという。

番組によると、椿はゴルフクラブの強打により顔面を複雑骨折。左頬の粉砕骨折のほか、あごの骨折など椿の顔面はメチャメチャとなり人目を避けた生活を送っていたという。

事件から1年が経過した現在、多少の傷は残っているがほぼ元通りとなり、夢であった歌手としての再デビューを図っているという。




実は今回の椿をはじめとする、仮面ライダー俳優たちはこれまで怪我やトラブルに多く巻き込まれた過去があった。

初代の仮面ライダーである藤岡弘、は『仮面ライダー』の撮影中にオートバイ事故で左足を複雑骨折し、一時降板を余儀なくされたほか、撮影中にスタッフとのトラブルがあり撮影をボイコットするなどのトラブルが発生している。また藤岡弘、に次ぐ仮面ライダー2号を演じた佐々木剛も1980年に自宅の火事で全身やけどの重傷を負い、芸能界を半ば引退していたが、本人の熱意と努力もあり俳優業を再開。現在は舞台を中心に活動している。

一部にはこれら仮面ライダー俳優たちの事故を「仮面ライダーの呪い」と呼ぶ向きもあるようだが、彼らは確実に不死鳥のごとく蘇っており、呪いすらも跳ね除ける精神力を持ち合わせている。そして、椿もきっと不死鳥のように蘇るに違いない。

なお、ATLASでもたびたび触れている『仮面ライダースーパー1』の高杉俊介に関する一連のトラブルは「呪い」ではなく、本人の性格上の問題であり、ここではアウトオブ眼中とさせていただいた。ちなみに同じ作品『仮面ライダー剣』で共演していた天野浩成が妻の雛形あきこのことが好きで好きで仕方ないのもここでは全然問題なしと判断させてもらった。

頑張れ!われらの永遠のヒーロー、仮面ライダー!

(文:パンダ・レッサーパン・ダグラフ ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

画像『仮面ライダー剣 Blu-ray BOX 1

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