特撮ヒーローを演じた俳優は何歳になってもヒーローであり続ける。『仮面ライダースーパー1』(1980~81年)で主役を演じた高杉俊介もその一人のはずだった。ファンクラブもあり、永遠のヒーローであるはずの彼に一体何が起こったのであろうか。
小学館の『週刊ポスト』(2月13日号)や、本日放送されたTBS系列『爆報!THE フライデー』で、自分を支えてきた複数のファンから総額五千万を超える借金をしていることが報道された。
すでに一部の被害者は民事訴訟を起こしており、その裁判も開廷しているが高杉は姿さえ見せず、自宅に押し掛けた被害者のファンたちに土下座して謝る散々な状態になっている。
子供に夢を与え続けた仮面ライダーの一人がこの様とは情けない。彼の犯した行状は猛省すべきものであり、今後少しづつでも被害者の方々に借金を返済していくべきである。
白井たすき