NHKで好評放送中の大河ファンタジー「精霊の守り人」にて武田鉄矢が必殺技、ハンガーヌンチャクを披露した。
同作の記者会見では、熱弁を振るうも役名を忘れてしまい、失笑を買ってしまった武田だったが、アクションシーンで名誉挽回といった感じだ。
ハンガーヌンチャクとは、武田が映画「刑事物語」シリーズにて、得意技とした洋服掛けをヌンチャクに見立てて使うアクションであり、武田の往年のファンにとっては涙もののシーンであった。
実に30年ぶりのハンガーヌンチャクだと喜ぶファンもいたが、実際は昨年博多座リニューアル記念公演『梅と桜と木瓜の花』でも披露していた。
70歳目前の武田だが、水戸黄門を演ずることで老け込むのではないかとファンを心配させたが、まだまだアクションシーンを難なくこなせることからも健康不安は全くなさそうである。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像『刑事物語 HDリマスター版《Blu-ray》』より