芸能都市伝説

【都市伝説】萩本欽一がテレビ界を変えた偉大な発明とは?

 『コント55号』で一世を風靡した欽ちゃんこと、萩本欽一。

 最近では野球監督もしくは仮装大賞の司会、はたまた駒澤大学の現役大学生としての活躍が目立ってはいるが、全盛期はそれこそ飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せていたのだ。

 また、萩本欽一がテレビ界にもたらした影響は強く、以下の様な伝説が残っている




・「ウケる」という言葉を広めた

 今も幅広い世代で使われている〝爆笑した〟を指す用語、「ウケる」。これ実は欽ちゃんが広めたものなのだ。もともとは芸人の間だけで使われていた言葉であるのだが、たまたま欽ちゃんが番組で発言したところ、すぐ子供たちに定着。日本全国に広まった。また、狙っているでもないのに面白い発言をしてしまう人を指す「天然」、「天然ボケ」も欽ちゃんが広めたものである。




・ピンマイクを広めたのも欽ちゃん

 いまや、テレビ番組で当たり前のように使われているピンマイク。実はこれも、欽ちゃんが初めて使用したものなのだ。『欽ちゃんのどこまでやるの!?』はコント主体の番組なのだが、とにかくステージを動き回るため小さいマイクが必要になる。そこで欽ちゃんが目を付けたのがピンマイクだった。当時のピンマイクは性能が悪く、テレビで使われることはほとんど無かったのだが、あえてピンマイクを使う事でメーカーに性能の向上を促したのだ。結果、ピンマイクは業界で広く使われる事になったという。

(空桶歌右衛門 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

萩本欽一