普通の生物とはまた違う特徴をもつ未確認生物、現代の妖怪ともいうべき異形や奇妙な生態をもつ生物たちは、近年でも新しいものが目撃されている。
アメリカはオハイオ州で、これまでに類をみない奇妙な人型の未確認生物が目撃された。
8月28日、オハイオ州アレン郡ビーンフィールドを散策していた家族が今までに見たことのない生物を目撃した。
森を散策していた彼らの後ろを通り過ぎていったその生物は、まるで「犬と人間」を混ぜ合わせたような姿をしていたという。
大きさは約180センチほどとかなり大きく、ドーベルマンのようなシルエットと長い耳をしていた。しかし、足や尻などは犬よりも人間のように見えたという。全身の筋肉が発達しており、灰みがかったピンクの肌をしており、毛皮はなかったと証言している。
その生物は30秒ほどかけてゆっくりと彼らの側を通り過ぎ、森の奥へと消えていったという。異様なうえに凶暴そうな外見であったため、見つからなかったのが幸いだったと目撃者らは回答している。
果たして、この生物は何なのだろうか。
アメリカの森の中で目撃される人型の未確認生物といえばビッグフットが有名だが、ビッグフットは全身が毛に覆われた非常に大型のUMAだ。他にもミシガン州にドッグマンという犬と人間を掛け合わせたかのようなUMAの目撃証言があるが、こちらも全身に剛毛が生えており、顔は犬そのものなのでまた違うUMAである事がわかる。灰みがかったピンクの肌を持つ外見の人型UMAにはマサチューセッツ州に出現したドーバーデーモンがいるが、こちらは非常に小柄なので大きさが違いすぎる。
これまでにない人型UMAの目撃証言に、アメリカのUMA研究家やオカルトファンは好奇の目を寄せているようだ。
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(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)