先月末に配信されたスマホ向けアプリ『ポケモンGO』、今月に入り多数のユーザーが脱落していることが明らかになった。
報道によると日本で配信された7月22日以降、全世界で42000万人以上がプレイしていたが、8月中旬以降は3000万人で推移しているという。
日本の『ポケモンGO』ユーザーも徐々に「飽きた」「時間がとれない」という事情で、ログインしない人が増えているらしく、秋を区切りに人気は落ち着くのではないかとされている。
しかし、8月中旬以降『ポケモンGO』のユーザー数が日本で減少したのにはもう一つ理由があるという。
それは携帯通信事業が各自で設定している「速度制限」の壁だという。スマホのインターネット通信は1ヶ月あたり1Gのプランを選んでいる人がほとんどのため、「1時間で10MB~40MBを使用する」とされるポケモンGOは使いすぎて速度制限に引っかかってしまうユーザーが激増したという。
先月の7月は25日が月末だったこともあり影響はなかったが、8月初旬から中旬にかけては通信制限がかかったユーザーが多数いたとう。
打開策はポケットWi-Fiや料金を支払って速度を解除するほかないため、一時的にユーザーが離れたものと予測されている。
(文:北島あいら ミステリーニュースステーションATLAS編集部)