【行方不明】バミューダトライアングルで起きたアベンジャー機消失事件

アメリカのフロリダ半島とプエルトリコ、バミューダ諸島を結ぶ三角形の海域、バミューダ・トライアングル。

この海域は古来より船飛行機が謎の失踪事件を起こす「魔の三角地帯」と呼ばれている。

穏やかな天候にも関わらず船が消えてしまったり、急に天候が悪化したり機器が原因不明の故障をしてしまったり、状況は様々だ。

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中でも有名なものが、1945年に起きたアベンジャー機消失事件である。同年12月5日、フロリダのフォート・ローダーデール空軍基地よりアベンジャー雷撃機5機が海上パトロールのために飛び立った。順調に航行していたように見えたが、帰投する頃になって奇妙な通信が入った。




「コースを外れたらしい、陸が見えない」

基地の管制官が機首を西に向けるよう指示したが、編隊長は自機のコンパスが狂ったらしいと言い、北々東や真東、西へとでたらめな飛行を繰り返した後に交信は途絶え、5機の飛行機は行方不明となってしまったのである。

この日はよく晴れた日で、そう長くない距離を飛行中だったにも関わらず、彼らは消えてしまったのだ。

非常に有名なバミューダ・トライアングルでの飛行機消失事件だが、実際には様々な要因が重なった結果生じた事故だったのではないかという見方が出ている。彼らが基地を出た時は穏やかな天気だったのだが、その後に急速に天候が悪化。また今回の海上パトロールは訓練飛行も兼ねており、大半が練習生であった。編隊長もこの基地に配属されて日が浅く、周囲の地理に明るくなかったという。

また、当時は現在と違って通信状況が悪く、混線や途絶も多かった。そのため、管制からの指示も編隊からの通信も上手く伝えることができず、彼らは燃料切れになるまで空域を右往左往した結果墜落してしまったものとみられている。

(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)





 

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