これらの写真を見てほしい。
室内を捉えたもののようだが、非常にブレが激しく何が写っているのかよく分からない。スマートフォンだと確かに補正機能のついたデジカメよりは手ぶれの影響が出やすいかも知れないが、この写真はまるで撮影中に振り回したような具合だ。
写真をよく見てみると、女性の寝顔らしきものや、人間の姿を捉えたにしては奇妙に青白く小柄な人影になっているものなどがおさめられている事が解る。
心霊写真ともまた違った雰囲気のこの写真、なんと宇宙人が撮影したものだというのだ!
この写真画像が入ったスマートフォンの持ち主はイリノイ州ハンコック群プリマス在住の女性。彼女はある日、恋人の乗ってきたバンで休んでいたのだが、目が覚めると体に奇妙な傷が出来ていた。また、少しの間休んでいただけだったのに、実際には異様に長い時間が経っていたという。
不思議に思った彼女がスマートフォンを確認したとき、撮影した覚えのない奇妙な写真が多数保存されている事に気が付いたのだという。彼女の恋人も撮影した覚えはなく、よく見ると寝ている彼女自身の顔などが写っていたため、彼女は恐ろしくなったという。
就寝時に宇宙人に誘拐されていた、という話は宇宙人に遭遇した体験談の中でもよく出てくるものだ。誘拐・拉致されていた間は記憶が抜けていたり、奇妙な手術を受けて体の中に何かを埋め込まれていたり、というケースも多い。
彼女の置かれていた状況が正確で、宇宙人に誘拐されたときのケースに該当するため、彼女も一休みしている間に宇宙人にさらわれていたのではないだろうか。また、その間に宇宙人が彼女のスマートフォンを操作して、何枚か写真を撮ったとみられている。
だとすると、写真に写ってしまったこの青白い小柄な人影は、彼女をさらった宇宙人のものだったのだろうか。
海外のUFO研究家らは、彼女の証言や写真を検証すると同時に、退行催眠などの提案もしているという。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)