UFOや宇宙人関連で、米軍と並んで「実はUFOを回収していた」「宇宙人と接触していた」などという噂がたびたび流れるロシアでのニュースだ。
かつて、共産主義国家として徹底的な情報統制が行われていた事も関係してるのだろうか。ロシアに存在した諜報機関KGBが密かにUFOや宇宙人の死体を回収、研究して新兵器の開発を行っていたとする都市伝説は多く、ネットでも「KGBが回収したUFO」に関する記録映像が発見されたとして注目を集めた事もある。
今回発見されたのは、ロシアで１９６１年に撮影されたという動画だ。時代が時代だけにかなり古く映像も荒いが、そこには兵士らしき人物と研究者らが映っている。そして、カメラは薄暗い部屋の中に存在する石棺に寄っていく。その中にはミイラとおぼしき奇妙な人物が横たわっている。全身を白い布で覆われたそミイラの顔は、普通の人間とはまた違う顔をしているように思われる。そう、この動画はロシア軍が発見した宇宙人と思われる死体を調査している様子を捉えたものなのだ。
この動画に関して、ロシアの科学者ヴィクトル・イワノビッチ氏が証言している。1961年、ロシア軍は専門家らとともにエジプトのあるピラミッドを調査。石棺の中に残っていたミイラを回収、研究の結果そのミイラは普通の人間ではなく、宇宙人であることが判明した、と。
1961年にロシアがエジプトにて発掘調査を行ったという事実はあるらしい。しかし、ミイラが発見されたなどの報告はなされていなかったという。調査の結果、明らかに地球人とは違っていたため、研究目的でロシア政府が情報を握りつぶしたのだろうか？
だが、ピラミッドにミイラに宇宙人と、さすがにオカルト関連のキーワードが総動員されている荒唐無稽な内容であるため、この動画は背景設定も含めてのフィクションではないかとする説も出てきている。
それでもロシアなら、本当に秘密裏にＵＦＯや宇宙人に関する研究を行って完璧に隠匿してしまうかも・・・そんな風に思わせる風土故か、この動画の内容を積極的に検証すべきだと考えるＵＦＯ研究家も海外には多く存在しているようだ。
※写真はYOUTUBEからのキャプチャ
（飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
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