古代の遺跡に残された壁画や彫刻には、 まるで宇宙人やUFOを表現したとしか思えない奇妙な人間の姿や 造形物が描かれている事がある。
今回インドのチャッティースガルにて、1万年前の洞窟から発見されたのは、 まるでグレイ型エイリアンとしか思えない人影の壁画であった。
この壁画を発見した考古学者のJR Bhagat氏によると、 この洞窟には壁画が複数の超されており、恐らく植物などの天然の染料で描かれていると思われるが、 褪色した様子がみられないという。
また、 いくつかの人影は宇宙服を着ているような造形であったり、武器を持っているように見える物もあるという。
なお、現地の人々によれば、 チャッティースガルには奇妙な伝説が残っているという。空から丸い形の飛行物体に乗って降りてきて、村人を一人か二人奪っていた小さな人間『ロヘラ人』 の言い伝えがあったというのである。
この壁画はその『ロヘラ人』を描いた物なのだろうか。
もし、その言い伝えと壁画が一致するとするならば、この地には太古からグレイ型エイリアンが来襲しており、人間をさらうアブダクションが行われていた事になる。
なお、前述の宇宙人に見える遺跡の壁画などは、その大半が刺青をしたシャーマンや部族の指導者を図案化したものと見られている。つまり、奇妙に見えるだけで実際には普通の人間であった可能性が高いのだ。
だが、今回は地元に奇妙な伝説が残っていることもあるため、チャッティースガルの考古学文化省は絵画に関する研究のためNA SAとISROに協力を求める予定だという。
果たして、この宇宙人壁画の謎が解かれる日は来るのだろうか。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)