日本では梅雨の季節になり毎日出る洗濯物は悩みの種である。
雨が降るので洗濯ものはまとめて干さなくてはいけないし、干した大量の衣類を畳んで収納するのはかなり面倒である。
そんななかアメリカがついに「全自動洗濯物たたみ機」の開発に成功したという。2017年より予約を開始し、2018年より販売と出荷をするという。本体の予定価格は $700から$800とされ日本円にすると7万~9万程度になるらしい。
すでに技術の開発は終わっており、さらなる精度を目指して目下、研究中だという。
これまで洗濯機、脱水機、乾燥機と人間はさまざまな洗濯マシーンを作ってきたが、遂に洗濯たたみまで自動化されるのか、と話題になっている。
しかし、このマシーンであるが日本では若干使い辛くなる可能性がある。
それは、アメリカだけにマシーンのサイズが超巨大なのである。
紹介動画を見ていただければ明瞭だが、人間の頭高よりもはるかに高い。気分的に「家族がひとり増える」くらいの意気込みがないと受け入れは厳しそうだ。増してや天井の高さが2メートルちょっとしかない日本家屋に置くことが想像できない。
また、畳めるものもタオル、シャツ、Tシャツ程度で、厚手のジャケットやズボンなどはたたむことができないという。
もっとも、まだ試作段階なので今後は改良されると思われるが、洗濯ものにお悩みの方は今後の技術発達のため購入を検討してはいかがだろうか。
そして、筆者はこの先もしばらく独身のままであろうから、真剣に購入を考えている・・・な、わけない!2000円くらいの手動の折り畳みボードでじゅうぶんだ!!
※画像はYouTubeより
【参考動画】
Retail EXPO 2016: FoldiMate
(横須賀小禄 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)