7月3日よりドイツの自動車メーカー「アウディ」のテレビCMが話題となっている。
これはアウディが新作スポーツカーを発売したことのCMなのだが、とにかく時間が短くなんとトータル5秒の尺しかないのである。
CM内容は「黄色いスポーツカーが視聴者に向けて走ってくる」というだけのシンプルなもので、下にはタイムレコードがテロップされている。しかもサウンドロゴを抜かすと時間はたった3.20秒というから驚きである。
これは新作『AUDI SPORT』の超高速ぶりを強調したティザー画像によるCMで100mを3.20秒走りきる威力を表現したもの。
このCMに対しネットでは「車が走っていたようだけど何だアレ?」「何があったのかわからなかった」という意見が相次ぐなか、意図を理解できたファンからは「スタイリッシュすぎるw」「かっこいい」と評判は上々のようである。
あまりの早さゆえネット上では「放送事故か?」「幻だったのか?」という感想もあり、CMの存在は一夜にして「都市伝説」と化してしまった。
現在このCMは7月5日まで限定公開という情報が出ており、今後見られない可能性が高いので視聴できた人は実にラッキーである。
また、このCMが好評を得たので競合している自動車メーカーは「もっと速い車とCMを作ってやる!」と躍起のようで今後、なんの告知もなく「速いCM」が登場してくる可能性がある。
(横須賀小禄 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)