7月3日TBSで放送されたスポーツバラエティ『SASUKE2016』の公式twitterに批判が巻き起こっているという。
1stステージの後半、前日に雨が降った影響でステージが夜露で水浸しになり滑る選手が続出。日を改めた翌日に再度、競技が行われたが雨で舞台が水浸しになり、またも滑る選手が続出したが中止にはならず競技続行。途中リタイアの選手が相次いだというのだ。
「SASUKE」は1997年の初回以降31回に渡る放送を続けている長寿番組。不定期ながらも根強いファンがおり来年20年を迎える。
長い歴史だけにハプニングは多数ある。参加者が頭をぶつけたり、障害物を壊して失格させられたりは日常茶飯事。なかにはコスチュームを脱ぐのに手間取ったり、靴を履くのに時間がかかり結果失敗したりといったハプニングも多く、一部では「時々発生するハプニングを見たくて視聴を続けている」というファンも多い。
また2013年には海外版の「SASUKE」において突如全裸の男が乱入。そのままスイスイと難関をクリアし「そり立つ壁」まで到達したが残念ながら番組スタッフに御用となってしまった事件がある。
もちろんハプニングの面白さも「SASUKE」の魅力のひとつであるが、基本は鍛えた男たちがどのように難関をクリアしていくのかが見ものの番組であり今回のようなトラブルはファンには受け入れざるハプニングといったところだろう。
来年の20周年記念までの改善を期待したい。
(文:横須賀小禄 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)