芸能都市伝説

オリンピック公式アニメTシャツに賛否!?「効果ゼロ」の声も?





2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は7月3日、日本の人気アニメ・漫画のキャラクターを用いた公式ライセンス商品の一般販売を7月16日からはじめると発表した。

すでにデザインは公開されており、リオデジャネイロ五輪の日本選手団の結団式が行われた代々木競技場前では先行発売された。しかし、このアニメTシャツについて国内ファンからは疑問の声がでている。

選ばれたキャラクターは

・鉄腕アトム
・クレヨンしんちゃん
・妖怪ウォッチ
・美少女戦士セーラームーン
・ONEPIECE
・NARUTO
・ドラゴンボール
・魔法つかいプリキュア

の8作品でどれも国内では根強い人気を誇るコンテンツだが国内からは「チョイスが古い」「見た目もバラバラで見栄えが悪い」と否定的な意見が相次いでいる。

もっとも上記のキャラクターは世代を超えて愛されてる作品の登場人物であり、国内では幅広い年齢層にアピールできるという利点はあるが「世界的に人気が高い」となると疑問の声もある。また『魔法つかいプリキュア』は2017年1月に放送終了予定のため「4年後を見越した選択とは思えない」という指摘も多い。

また『ドラえもん』や『ポケモン』といった上記の作品以上に世界で成功しているキャラクターが外れているのにも疑問の声がある。

もっとも「2016年バージョン」ということであれば全く問題はないのだが、コンテンツの入れ替わりの激しいアニメ業界ゆえに2020年には「すごくダサい状態になっているのではないか」と不安の声が相次いでいる。

(文:望月歌寿彦 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)