6月10日に放送されたフジテレビのバラエティー「めちゃ×2イケてるッ!芸能人遅刻総選挙SP」に登場した加藤紗里の「非常識」ともとれる行動が現在、ネットで炎上している。
この日放送された「芸能人遅刻総選挙SP」は遅刻癖のある芸能人16人を「めちゃイケ」スタッフがピックアップ。打ち合わせと称して芸能人をフジテレビの湾岸スタジオに朝9時に呼び、本当に遅刻するのかを検証する内容だった。
総合5位にランクインされた徳光正行の1時間10分など社会人ならば、まずあり得ないであろう非常識な遅刻を連発するなか、総合2位にランクインされたモデルの加藤紗里はほかの出演者からも「格が違う」と言わしめる壮絶な「遅刻魔」ぶりを披露。
現場で待っているマネージャからの催促の電話を「キャッチが入った」といって一方的に切ったり「猫を連れていきたい。猫と一緒じゃなきゃ行かない」とワガママし放題、最終的には1時間53分というほぼ2時間の遅刻を記録した。
さらに加藤はスタジオに登場してもフラフラしており、スタジオを勝手に抜けたり、連れてきた猫をスタジオで放し飼いにするなど、まったく反省の色がなかった。
放送を見た視聴者からは「ふざけるな」「あまりに非常識すぎる」と非難が殺到。さらに放送後には自身のTwitterで「無事終了♡ マネージャがちゃんと起こしてくれなかったから2位(笑)」「紗里普段遅刻しない! マネージャがちゃ〜んと起こしてくれば」「イイ女は男を待つんじゃなくて 待たせるの」とマネージャに責任転嫁しし居直った発言を連発。
もっともマネージャ氏は加藤に何度もモーニングコールをしており、「マネージャがちゃんと起こしてくれなかった」という言い訳は通用せず、加藤の非常識ぶりだけが浮き彫りとなってしまった。
さらに一部では「あまりに優しく接する加藤のマネージャも悪いのでは」という意見もあるようで、今回の炎上騒動の矛先はこのまま所属事務所へ向う様相も呈している。
(文:望月歌寿彦 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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