
新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの人が不要不急の外出を避けており、生活必需品以外の購入機会も減少。経済活動が低下しており打撃を受けている業界も多い。
例えば、戸建てや賃貸などの不動産業もそのひとつだ。
内見はネットでもできるが、やはり売上や新規契約は減少しているとのことである。そんな中、カリフォルニアの不動産業者が売りに出している物件に興味を持ってもらうため、とあるユニークな方法を考え出した。
Just stumbled across this amazing gem while looking at houses I will never be able to afford on Zillow: a realtor who uses Bigfoot in their listing photos. pic.twitter.com/mAdkGmSpqP
— Faith Gardner (@iamfaithgardner) May 17, 2020
サイトにはカリフォルニア州フェルトンにある豪華な物件が紹介されている。
外見に加えて内部を紹介する写真も掲載されているのだが、綺麗な家のリビングやベッドルームでくつろいでいるのはなんと毛むくじゃらの獣人、ビッグフットなのだ。
ビッグフットといえば、北米大陸を代表するUMAで、その姿は森の木々の間に僅かに見える程度。そんなビッグフットが家の中でクッキーを焼いたり、パソコンを使ったり新聞を読む、ヨガをするなど、快適な「生活」を見せている。
なかなか面白い試みのため、この物件はネットで注目を集めているようだが、物件の価格は999,000米ドル(日本価格:約1億円)であるため、なかなか購入者は出てきていないようだ。
(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ニュースステーションATLAS編集部)
画像©PatternPictures PIXABAY