原由子は、シンガーソングライター、またサザンオールスターズのキーボード・ボーカル担当。夫は、同じサザンのボーカル・ギターの桑田佳祐。
「原坊(ハラボー)」の愛称で親しまれる一方、アレンジやコーラスメロディなどの技術は、桑田でさえ「本気で曲を作らせたら負けるんじゃないか」と言わしめるほどに高いと言われている。
なお、サザンのメンバーの中で最初にソロシングルを出したのは彼女である。
青山学院大学で出会った2人。エリック・クラプトンの大ファンだった原は、クラプトンの曲を演奏していたバンドがいたということで軽音楽サークルに入部することになった。
そこで初めて桑田を目にした原だったが、リーゼントのような髪型をした風貌を見て怖いと感じ、「あの人には近づかないようにしよう」と思うほど第一印象は決して良いものではなかった。しかし、その後に開かれた歓迎コンパで桑田とクラプトンの話題で意気投合、そうして両者は交際するようになった。
とは言え、実は学生バンドであったサザンがヤマハ主催のコンテスト「East West」に入賞したことでデビューが決定するとバンド活動が多忙になっていき、それによってメンバー一同も心理的に余裕が無くなったからか、実は桑田が原に一度別れを告げていたという。
別れを告げられた原もこれにホッとしたというが、そうした破局もありながら、1979年にめでたく両者は結婚した。
現在では、ほとんど喧嘩をしないほど非常に仲の良い夫婦としても知られている2人だが、喧嘩が一度も無かったわけではない。そんな中で最大の喧嘩だったと言われているエピソードが、原自身のエッセイ『娘心にブルースを』に記されている。
ある時、桑田と飲食店で待ち合わせをしていた時のこと、桑田が店を訪れると原がすでにラーメンを食べており、それを見た桑田が頭にきてケンカになったという。原は、メンバーも口を揃えて言うほどに食いしん坊として知られており、しかも空腹時は怒りっぽくなる性格を本人も自覚していた。
その後に2人が冷静に話し合った結果、自分たちのケンカがあまりにも子供っぽかったということで揃って落ち込んだという。はたから見れば、微笑ましささえ感じられるエピソードであるが、因みにこの待ち合わせの際は、その待ち合わせ場所も間違えていたらしい。
【参考記事・文献】
・https://entame-line.biz/wp/15179.html#toc4
・https://dic.pixiv.net/a/%E5%8E%9F%E7%94%B1%E5%AD%90
・https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202210190000419.html
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【文 ZENMAI】
画像 ウィキペディアより引用





