私の祖母は、私が二十歳頃に亡くなったのですが、私はおじいちゃん、おばあちゃん子だったので、日本昔話に出てくる様な、優しい祖父母が大好きで、大人になってもよく家に遊びに行っていました。
前置きとして、祖父母は亡くなるまで頭はしっかりしていましたので、痴呆等はありません。
そんな祖母がある日、
「夜になるとね、このタンスの引き出しから黒猫が次から次へと出てくるんだよ…」
と、聞かせてくれた日がありました。
「不思議だね…」と、話をして間もなく亡くなりました。
老衰でした。
黒猫は何だったのでしょうか?未だに気になって仕方ないです。
それだけでは無く、祖母の家は夜中になると、2階の部屋のピアノがしょっちゅう鳴るんだそうです。
これは家族全員言ってましたが、慣れてるようで、誰一人怖がる様子はありませんでした。今ではあの家は売られ、違う人が暮らしているそうです。
母が子供の頃の話しですが、
「昔は人魂(火の玉)は、あちらこちらで見えていたのに最近は殆ど見なくなったなぁ」
と、祖父母も同じ事を言っていました。
(アトラスラジオ・リスナー投稿 山下さん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
Photo credit: Ezio Melotti on VisualHunt
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