地球の45億年の歴史の中で、これまでに5回の大量絶滅が起きているという。
例えば海の中で繁栄していたオウムガイ等の軟体動物や節足動物が大量に絶滅したオルドビス紀末の大量絶滅や、恐竜達が姿を消した白亜紀末の大量絶滅などだ。
そして現在、地球は6回目の大量絶滅現象に向かっていると、専門家が衝撃的な予測をしている。
次に地球を襲う次の大量絶滅現象は、我々人類の環境破壊が加速させる気候変動と、地球の再生速度によるものと考えられている。気候変動が地球を破壊する速度が地球の生態系を維持する速度を上回ると大量絶滅が近づくという。
プラハのカレル大学生態学部のデヴィッド・ストーチ教授は、Live Science誌に次のように語っている。
「現在の絶滅の速度は、通常の絶滅の速度よりもかなり早まっています。第六の大量絶滅が起きた場合、気候変動もその原因の一部になるかもしれません」
イギリス政府のウェブサイトによると、陸と海を合わせた気温は、1880年以来10年ごとに平均0.08℃の割合で上昇、1880年から2022年までの間にはほぼ2度の上昇が確認されている。
しかし1981年以降の平均上昇率は0.18℃、これは現在の惑星温暖化率の2倍以上となっている。この温暖化をどれだけ食い止める事ができるのか。それは今後の我々次第なのかもしれない。
(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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