歴史的なエイリアン誘拐事件といえば、バーニーとベティのヒル夫妻による遭遇事件は説明の必要もないだろう。しかし、エイリアンの誘拐疑惑には、これとは別のさらに初期の事件があるが、こちらはほとんど言及されていない。
1953年3月22日の早朝、カリフォルニアのビッグ・タジャンガ・キャニオンの人里離れた小屋に滞在していた2人の女性が、突然目も眩むほどの明るい光と、この世のものとは思えない静けさに気づいた。
それは、彼女たちの残りの人生を悩ませることになる誘拐体験だった。
のちに催眠セッションで、彼女たちは光線の中に「浮遊」させられ、宇宙船の中である種のスキャン装置を使った奇妙な存在に検査されたことを思い出した。
その後、なんとこの地域の他の数人の女性も同様の経験をしていたことが判明した。
ポッドキャスターのロブ・クリストファーセンは、「これは間違いなく宇宙人による誘拐事件の中では極めて初期の事例だ」と述べた。
This little-known alien abduction case happened in LA’s backyard, Big Tujunga Canyon 1953.https://t.co/6BVgXXHlnG
— UFO CHRONICLES PODCAST
𝕏 (@UFOchronpodcast) November 2, 2024
「あまり話題になる事件ではありません…でも、もっと注目されるべき重要な事件の一つだと思います」
おそらく、この特殊なケースが水面下に隠れてしまった主な理由は、女性たちが自分たちの経験を話すことをためらっていたからである。
1953年に誘拐された彼女らが、その体験についての著作を発表することとなる研究者のアン・ドルーフェルと実際に話すことになったのは、1970年代になってからだった。
また、こうした体験の証言に対する、ある種の汚名の懸念もあった。
「超常現象研究家のC.S.マシューズ博士は、「彼女たちは勇敢だった。勇気を持って名乗り出たんです。社会的にも多くのものを失う可能性があったので、そうせざるを得なかったのでしょう」と語る。
結局のところ、ビッグ・タジャンガ・キャニオンでの誘拐事件は、エイリアンの誘拐体験の歴史の中で、しばしば見過ごされがちな一つとなっている。
今日に至るまで、これら多くの遭遇・誘拐事件についての解明に結び付く説明は見つかっていない。
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【文 ナオキ・コムロ】
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