高橋克実は、俳優、タレント、司会者などで活動する人物。
1998年にドラマ『ショムニ』への出演によってブレイクをし、また2000年代に爆発的人気を獲得した『トリビアの泉』で同じく司会者の八嶋智人との掛け合いでも注目され、以後ドラマやバラエティを問わず多岐に渡る番組へ出演をし活躍している。
彼の印象的な部分と言えば頭髪だろう。「ショムニ」や「トリビア」当初での彼の頭部は、頭髪のある何の変哲もない風貌をしていた。だが、「トリビア」放送中のある時期からいきなり坊主頭になったことが大きな話題となった。
現在ではすっかり坊主頭が定着している彼であるが、この一件によってカツラ疑惑が浮上し囁かれたのは言うまでもない。だが、当人の弁によると、カツラは全く被っていなかったという。
実際、彼は「遺伝子的にハゲると信じていた」「22歳のことから育毛剤を使っていた」と言うように、かなり毛髪については気を遣っていたようである。それでもやはり、次第に薄くなっていく残酷な運命には逆らうことができなかったという。
そこで彼が行なっていた方法というのが、両サイドの髪を無理やりに頭頂部へ乗せ、それをスプレーでガチガチに固めるというかなり強引な方法を使ってハゲを隠していたというのだ。
さながら、漫才師の海原はるか・かなたの上方漫才ならぬ髪型漫才芸といったイメージなのだろうか。
しかし、当人の苦労もあったであろうこの荒業は、やはり支障は出るものである。この髪型で気を遣うのは、当人だけではなく他の演者も同じであった。何より、舞台稽古においては「髪を引っ張る・つかむ」などのト書きに対して他の演者を巻き込んで厳重に注意せねばならなかった。
その他にも、スキューバダイビングのインストラクター役をしていた時に、水から上がったにもかかわらず髪型が全く崩れていなかったり、雨の日の撮影で防水スプレーを髪に施し水を弾いていたのを共演していた女優につっこまれてしまったり、といったことがあったのだという。
結果、彼の所属する事務所社長がついに業を煮やし、「毎回稽古の時にその髪が迷惑なんだ!」と叱責したという。これによって、社長のいきつけの美容室に連れられ、そこでついに坊主頭へとイメージチェンジを果たすことになったのだという。
【参考記事・文献】
・https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/09/14/kiji/20200914s00041000250000c.html
・https://tkcmss.net/takahashikatumi-wakaikoro/
・https://hikari-iyashi.com/katsumi-takahashi/
・https://www.daily.co.jp/gossip/2019/02/08/0012050119.shtml
・https://dic.nicovideo.jp/a/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%85%8B%E5%AE%9F
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