中国の「三国志」で有名な、魏の武将であり後の晋の基礎を築いた司馬懿は、「狼顧の相」をしていたという。
この「狼顧の相」はなんと首を180度後ろに回すことができるというもので、噂を聞いた曹操が司馬懿の背後から呼びかけたところ、実際に首が真後ろを向いたとされている。
実際には人間の体の構造上、180度後ろを向くことはできないとされているが、本当に真後ろを向けるようになってしまった人がSNS上に登場して話題になっている。
注目を集めているのはこちらのTikTokに上げられた動画だ。
赤い服の男性が自分の頭を両手で持って首をひねっていき、文字通り真後ろを向いてしまうのだ。この動画を見た人たちからは、ホラー映画「エクソシスト」のワンシーンのようだというコメントが寄せられていた。
この動画を見た専門家からは、
「このようなことができる人は非常に少ないと思いますが、このようなことができる理由の1つとして、関節の可動性低下や結合組織の障害があるの可能性が考えられます。これは、筋肉、靭帯、腱がより伸縮することで、これらの条件を持たない人よりも関節がより大きく曲がることを意味します」
という意見が寄せられている。
しかし、どれだけ人より関節を曲げられるとしても、「非常に危険な事なのでやらない方が良いでしょう」とのことだ。
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((山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)