明るさが変わる星にはエイリアンがいる!? 

先日、アトラスでは赤色超巨星であるベテルギウスが急に暗くなったことについて報じた。

自らのエネルギーで光り続ける恒星は、膨張していき最終的には超新星爆発や白色矮星へ変じて一生を終える。

星としての終わりが近づくと、明度が暗くなる変光期を迎えるのだが、未確認生物を追う人々によれば「高度な知的生命体がその天体に存在した場合、彼らの技術のせいで星の明るさが変わって見えることもある」という説もあるようだ。

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この場合の星とは、我々の場合と照らし合わせると太陽そのものである。太陽の明るさを変えられるような技術とは一体何なのだろうか。

海外のUFO研究家によれば、エイリアンによる大規模な構造体「ダイソン球」ではないかという。

それは星、惑星や恒星を完全に包囲し、エネルギー出力のほとんどまたはすべてを捕捉することができるというもので、構造体やフィールドを内部の星が照らすことで全体が光って見えたり、遮られて暗くなってしまうのだそうだ。

例えば、はくちょう座にある恒星KIC 8462852は、一般的な変光星とは違う突発的な減光を見せることがあり、ダイソン球で覆われているのではないかと考えられている。だが、2018年の研究結果では恐らく恒星の周囲をムラのある塵の輪が取り巻いているため、輪を構成する塵の濃度の変化によって奇妙な減光パターンが確認出来るのではないかとする説が飛び出した。

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一方でダイソン球等の星の明るささえ変えてしまうほどの技術を持ったエイリアンの可能性について言及する学者も存在しており、NASAの天文学者ジョセフ・ラツィオ氏は、6月に行われたAstrobiology Science Conferenceにおいて「たとえば、マイクロ秒よりも速く点滅する星が確認できた場合、自然天体現象以外にも要因がある可能性を考慮すべきである」と語り、このような天体は宇宙に無数に存在していると述べている。

星の明るさすら変えられる技術を持った知的生命体と、我々が遭遇できる日は来るのだろうか。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©AlexMirnyy1983 PIXABAY


 

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