近年目撃証言の増えているUFOに、「リング状UFO」というものがある。日中、空にいきなりリング状の雲のようなものが発生し、長時間停滞するというもので、正体は花火や爆発などで生じた煙によるものだと見られている。晴れた穏やかな日、気候条件が合致すると長時間煙が停滞して残るのだ。このUFOを捕らえた動画がこれである。
UFO in Turkey Filmed a Strange Ring in the Sky
だが、今回トルコで夜に「光るリング状UFO」が目撃され、話題となっている。前述のリング状UFOはもとが煙であるため、当然日中しかはっきりと目撃されることはなく、ましてや発光する事などあり得ないはずである。
このUFOはトルコの港湾都市ボドルムにて目撃された。ラマダンの時期であったこともあり、夜明け前に多くの人が起きていた事もあって、多くの人々に目撃されていた。
今回UFOは目撃者らの証言によると、このUFOは明滅を繰り返し、また色も変化させていたという。
果たしてこのUFOの正体は何なのだろうか?煙によって生じる従来のリング状UFOとは大きな違いがあり、また飛行機などが編隊飛行していたにしては発光体同士の距離が近い。
なお、このUFOは次第に姿を変え、遠くの空へと消えていってしまったという。
近年トルコでは変わったUFOの目撃証言が報告されている。今度はどのようなUFOが姿を現してくれるのだろうか。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
※写真はYOUTUBEからのキャプチャ