龍神様との出会い【後編】  

投稿 愛媛 Mさん

【中編】から続く 沖縄へ帰る提案をした後に、そういえば私は変な夢を見ていました。

それは、大きな門の前に家族3人の乗った車が到着して、ここはどこなんだろ?と言いながら車を降り、門の前で立っていると、中から白い着物に水色の袴を履いた、まるで神主様のような男性が出てきました。

その男性は箒で、掃き掃除をしています。私達に対しては、何も話しかけてきません。門の中には背の高い時計があり7時を指していました。朝の7時か夜の7時かは覚えていません。その背後にはとても高い山がそびえています。ここはどこなんだろう? 入っていいのかな?と思ってはいるのですが、正面の高い山に3人で登るのだという思いがなぜかありました。

門をくぐると左手のほうが少し賑やかで人が集まっています。そちらへ寄って行くと空港の受付カウンターのようなところがありました。そこで、何か受付をしないといけない様子だったので私達も並びました。順番が来ると受付の女性が私に「ちょうど○○名亡くなったので、46名の空きがでています。チケットは買えますよ!3名様ですか?お一人○○円です」と言うのです。しばらくはその金額を覚えていたのですが、今は思い出せません。

でも確か2千数百円か3千数百円だったと思います。千円台でも4千円台でもありません。「これ買ったらどうなりますか?」と女性にたずねると、女性は私を見たまま、何も言わなくなりました。何のチケットなのか、どうして必要なのか、まったくわからないので、主人にどうするか訊ねようと振り返ると一緒に並んでいたはずの主人と娘がいなくなっていてます。

辺りを見回すと、主人は娘を抱いて列から離れたところで私を待っていました。 相談して購入を決めたかったので、私も一度列を離れ主人と娘の所へ行きました。

夢はそこで終わりです。もし、あの時チケットを3枚買っていたら、どうなっていたのでしょうか・・・。




先ほどの龍神様が私たちを島へ渡るのを止めようとしたという話しの続きですが、私は「もし龍神様の忠告を守らず沖縄へ行くとどうなりますか?」とお坊様にうかがいました。お坊様はしばらく目を閉じて何かを見ていたようです。そしてこう答えられました。

「沖縄からこちらへ帰る日の前日か当日にご主人が車を運転中に脳梗塞を引き起こされます。家族の乗った車が事故を起こします。それでご家族が皆帰らぬ人になります。脳梗塞の原因はご先祖様がご主人に、『もう帰ってしまうのか…もう少しいなさい!』と、こういう思いでご主人の頭にふと触れるのが原因です。障りがあるとかではありません ご先祖様には何も悪気はありません。ご主人に触れた結果そうなってしまうということです」と説明をして下さいました。

私は、もう少しで家族を殺してしまうところだったのです。

後日、簡易のお札を頂くためにお寺に伺いました。頂いたお札には私の名前の漢字は入っていませんでした。そして銀龍ではなく白龍と書かれています。これはなぜか?と、おたずねすると「龍神様の名前を考えている時、『我は!銀龍ではない白龍だ!!』」とお坊様にハッキリとおっしゃったそうです(笑)

お坊様がいうにはギラギラと光っているので銀龍様だと思ってしまったそうです。

龍神様の簡易のお札を家が完成するまでの半年間お祀りしました。半年後新しい家が完成し、伊勢神宮で購入した神棚に全御霊を入れてもらうため新しく完成した自宅へお坊様にきて頂きました。

お坊様が白龍様の御霊を簡易のお札から大きなお札にお移り頂く、儀式というのでしょうか? それをされている途中にお坊様が慌てはじめ「ちょっと!不思議なことが今起こっています!私も初めてで鳥肌が立っています!!チョッと待って下さい」と言い出され中断されました。

何が起きていたかというと、白龍様と一緒に金龍様が降りてこられ一緒に一つのお札に入ろうとされたとのことです。お坊様は、金龍様としばらくお話をされていました。

そのお話の内容というのが、

お坊様「なぜここへ、降りてこられたのですか?」
金龍様「清浄の気が満ちた場所」
お坊様「なぜ白龍様と一緒に来られたのですか」
金龍様「白龍の父。長い時が経ちすぎた。この場所にいすぎた。随分と世が移り変わり、今の動き方をわかっていない」

金龍様とお坊様はこのような内容の話しをされたそうです。実際には、神様はとても難しい言葉を使われるので、それを現代の言葉に変え人々へ伝えているとおっしゃっていました。子どもを心配した金龍様は、白龍様が今の時代に慣れ、独り立ちができるまで傍にいて見守るということだそうです。

それから2ヶ月が経ち、ふと私自身が思うことがあり、お坊様に伝えてみました。それは、神棚の中は、父と子だけの父子家庭。お母さん龍がいたほうがバランスが良いのでは?ということを伝えました。

実は、私からお坊様へ連絡をしたのではなく、お坊様のほうから連絡がきたのです。




お坊様からの電話の内容は「昨夜夢をみました。Mさんが『龍神様の背中に乗るといってきかないんです。絶対に乗る乗せて!』というので、何か伝えたいことがあるんだろうと思い、ご連絡しました。何かありましたか?」と電話がかかってきたのです。

私はお母さん龍が欲しいということをお坊様にお伝えしました。お坊様は「わかりました。神様に聞いてみます。ですが、一般家庭ですから龍神様が三体というのは…..例がありません。神様がダメだと言ったら、諦めてくださいね 」とおっしゃいました。

1週間ほど経ったころお坊様から連絡が入り「三位一体で祀っていけばよい」と神様からお許しが出たとのことで、遂に三体の龍神様をお祀りすることになりました。

年が明け、娘は小学校へ上がりました。受験をしたので小学校へは電車で通うことになりました。4月の入学式が終わってから、家族3人で週末の度に娘が利用している電車の沿線にある神社の神様達へ娘の無事を祈りながらご挨拶をしてまわりました。

最寄り駅から、学校までの線路近くにある神社は、思ったよりもたくさんあったので、挨拶参りは4月の10日から始めて、7月の初旬頃までかかりました。

線路近くには青龍様をお祀りしている神社がけっこうありました。そのうちの一つの神社を参拝したときのことです。参拝を終え帰り際、振り返り一礼をしようとしたとき本殿の屋根の上に深くて濃い、沖縄の海のような大きな青緑の龍神様を見えました。一瞬だけです。ずっと見えていたらいいのですが、本当に一瞬です。それからというもの私は青緑の龍神様の姿が忘れられなくなってしまいました。

あのお坊様へメールを送りました。青緑の龍神様との出会いを詳しく書いて送りました。そして、青緑の龍神様をお迎えしたいということも伝えました。お坊様は、前回とは異なり「いいですよ!!」とメールでのお返事でしたが、あっさり承知してくさいました。

今回は、私のほうが「ええええっ??? ほんとうにいいの?」という感じでした。しかもお坊様は「Mさんが言った通りの青緑の龍神様が降りて下さいましたよ!」と自宅へ龍神様をお連れして下さり、神棚へ納めて下さいました。

そして今では4体の龍神様をお祀りさせて頂いております。(おわり)

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©kokorocare PIXABAY


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