コロラド州に住む2人組のハイカーが、山の斜面を登る「巨大な人」のような何かを写真に収めることに成功。
8月、ジェシー・クラウソンさんとカミーユ・アヴァレラさんはロングス・ピークにハイキングに出かけた。そして旅行から戻った二人が道中で撮影した写真を見返していたところ、自分たちの背後に写る岩山の中腹にとんでもないものが写っているのを見つけた。
問題の画像というのが、岩の隙間をまたぐように灰色で背骨が浮き出るほど痩せた手足の長い人らしきものが崖をよじ登る姿が捉えられている。しかもこの山は二人の背景に写っているものなので、かなり巨大であることが推測される。
最初は「岩かもしれない」とアヴァレラさんは思ったが、「人間の特徴をすべて備えている」ことからもしかしたら何らかの生物である可能性に思い至り、二人デSNSに投稿して広く意見を募ることにした。
画像を見た人々からは問題のヒューマノイドがビッグフットや、あるいは巨大なエイリアンではないかとする意見もあったようだ。ちなみにネイティブアメリカンの伝説には、「岩の体を持つ巨人」が登場することも多い。写真に写り込んだものは、正しくネイティブアメリカン達が見ていた巨人だったのだろうか。
勿論、この「巨人」については岩肌に差し込んだ光と影が生んだものであり、単なるパレイドリア現象の一例に過ぎないという懐疑的な主張もある。果たして岩壁を這い回る謎の巨人の正体は何なのだろうか。
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 Inside Edition / YouTube