グーグルの地図アプリであるGoogle Earthの衛星写真には、時折奇妙な物が映り込んでいる事がある。
こちらはアメリカはニューメキシコ州のHolloman空軍基地近くの砂漠に座標を合わせたもの。そこには巨大な標的のように見える同心円が描かれていたのだが、その中央付近を拡大していくと奇妙な物体が存在している事が明らかになったのだ。
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それは2つの三角形ないしはピラミッド型のような形状のもの。人によっては戦闘機やグライダーのように見えるという声が上がっている。
果たしてこの物体は何なのか。オカルト系YouTubeチャンネルthreephaseofmoonの管理人はまずサークルの大きさを測定、直径がおよそ932メートルであることをつきとめた。
そして同地域の履歴を確認した所、データ更新前の2009年には同様の同心円も三角形の物体も存在して居らず、Google Earthに表示されないことが判明したのである。
この三角形の物体について、同心円の中央付近に存在している事からアメリカ軍が秘密裏に開発している新型ステルス戦闘機「TR-3B」の着陸訓練時の様子ではないかとする声が上がっていた。同心円の中央めがけて着陸する訓練の模様を捉えたものだというのだ。
だが一方で「三角形の物体は爆撃ターゲットの真ん中に置かれた標的であり、新しい金属や新しい爆弾を試すためのものかもしれない」という意見や、「単に大きなハンググライダーではないか」という冷静な意見も存在している。
(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画©thirdphaseofmoon GoogleEarth/YouTube