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妻子を置いて18年間放浪の旅?!「ロバート秋山の父」の破天荒人生

秋山竜次は、お笑いトリオ「ロバート」の一人である。2001年から放送された番組『はねるのトびら』でレギュラー出演して以来一躍有名になり、またピンとしても様々なネタを繰り出すスタイルは、他の芸人たちからも「天才」と称されるほどの実力派であると言われている。

高い評価を獲得している彼であるが、彼以上に変わっているとして注目されているのがズバリ!彼の父親だろう。

海賊をコンセプトにした飲食店を営業し、そのファンキーな姿で一躍有名になったロバート秋山の父である秋山幸重氏は、東映の元俳優であり、やくざ映画などに出演していたという。

ただし、斬られ役や通行人といったいわゆるモブの出演が殆どであり、ロバート秋山自身も「全部死んでました・・・おやじ」と語っている。先輩俳優の名前を自身の芸名と偽って教え、エンドロールに大きく名前が出ていると見栄を張っていたこともあったという。

ロバート秋山は、高校卒業してすぐに上京をしたが、「勝手に行け」「就職するな」というかなり自由な方針であったようである。とはいえ、その自由ぶりは父親自身も変わらず、20代の頃にアメリカへいたころは妻と子供3人を置いて18年間も放浪の旅をし、農機具の輸出入事業、リムジンサービスなどを展開していったという。

行動力も並々ならぬものであるが、行動についても仰天するものが多い。

ロバート秋山が「キングオブコント」に出場することになった際には、なんと自身の頭をスキンヘッドにし、「俺も気合入れたから、お前も頑張れ」とエールを送られたという。

しかし、これはまだ序の口である。ロバート秋山によると、急に「日本が危ない」と言い始めてシェルターを作った、飼っていたゴールデンレトリバーが死んだあとに似たような犬を探したが見つからず、ヤギを買い始めたものの「鳴き声が違う」と言ってすぐに牧場へ返した、など突拍子の無いものも多い。

また、前述した放浪の旅の経験もあってか様々な商売に手を付けており、海外へ販売する軽トラを黒や迷彩に塗りあげたり、タイやベトナムへ送る商品にロバードのグッズシールを貼って送ったりしているという。なお、自宅で所有している軽トラ運搬用の大型トラックには、「ロバート軍団九州支部」と書いており、先のグッズシールと合わせて息子の活躍を間接的に応援するような姿勢もうかがえる。

そして、ロバート秋山の方もそんな父親への孝行の意図もあったのだろうか、ロバートが生前の梅宮辰夫のパーティに呼ばれた際、かつて東映の俳優でもあり梅宮を憧れの対象としていた父の出席を交渉したところ快諾をされたという。

ロバート秋山によれば、緊張の面持ちながら梅宮へレイバンのサングラスを贈り、「兄貴」と呼びながら、「感動してサングラスの下で泣いていた」という。何はともあれ、互いを応援し合う非常に仲の良い親子であるようだ。

【参考記事・文献】
ロバート秋山竜次、父親の変わった教育方針と破天荒エピソード
https://radsum.com/archives/299
ロバート秋山の父親のエピソードとは?
https://nostal-space.com/robart-akiyama-father/#index_id1
秋山竜次
https://dic.pixiv.net/a/%E7%A7%8B%E5%B1%B1%E7%AB%9C%E6%AC%A1
ロバート秋山クリエイターズまとめ,父の仰天エピソードやお店の場所など
https://tvkeyword.net/akiyamaryuji-2958
ロバート秋山 父は元俳優「おやじの死…」
https://entame-line.biz/wp/14126.html#toc2

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【文 ZENMAI】

画像 ウィキペディアより引用