衛星写真などの情報により、居ながらにして世界中のどこでも見ることのできるグーグルアース。中には奇妙な物が写り込んでしまって話題になることもある。
以前、アトラスではエジプトの首都カイロ近郊の砂漠に存在する謎の巨大施設を紹介した。
今回は中国でも同様の「謎の基地」が発見されたとして話題になっている。
近年南沙諸島などで軍用も可能な基地を建造している中国だが、今回発見された場所は内モンゴル自治区からモンゴルにかけて広がるゴビ砂漠の中だ。
座標を「34°57’14.90″N 117°52’21.02″w 」と入力すると、同心円が広がる場所が発見される。拡大していくと、そこには戦闘機らしきものや、小さい車両が存在している事も解る。ここから戦闘機が飛び立ったりするのだろうか?
しかし、周囲には滑走路として使用できそうな場所はない。
そこから離れた所には、長方形と直線を組み合わせた幾何学的な奇妙な地形が見て取れる。周囲に枯れた川の跡らしきものがあるが、それを無視して作られているため、地上絵か何かではないかとする意見も存在している。
そして、さらに離れた場所にも滑走路らしき施設が存在している。だが、ここの近くには飛行場や何らかの施設のようなものは確認できない。
前述の戦闘機らしきものがあった同心円の地形からもかなり離れており、あの場所の戦闘機がここまで移動して飛んでいくとは考えづらい。
そこで、海外のUFO研究家からは「中国版エリア51」なのではないか、という説もある。
確かにUFOの謎に関わっているといわれてきたエリア51も元々はアメリカ空軍基地だった。ということは、中国の人民解放軍空軍がUFOの研究を行っているのだろうか?
グーグルアースで見ることのできるこの不思議な建造物、あなたも正体に迫ってみてはいかがだろうか。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部
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