
2019年9月11日、歌手の美輪明宏が軽い脳梗塞と診断されて、緊急入院した。2週間の入院で様子を見るとのことで、現在、東京芸術劇場で上演中の「美輪明宏の世界~愛の話とシャンソンと」は12日以降の公演を中止すると発表された。
美輪はこの日、劇場でのパフォーマンスは休演日で、テレビ出演のみを行っていた。ところが、美輪が昼に出演していたNHK『ごごナマ』で「既に脳梗塞の兆しがあったのではないか」と噂されているのだ。
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美輪は『ごごナマ』では若干喋り辛そうにしており、ネットでも「美輪さんちょっと体調悪そう?」「さすがに年齢か」と視聴者の間で心配されていたのである。その直後の入院報道だったため驚いた視聴者も多かったという。
また、この日は第4次安倍再改造内閣が発足した日でもあり、このことから『ごごナマ』は特別編成となっていて、美輪の出演時間は本来1時間のところ10分間に短縮となっていた。
そのため、「美輪さんの時間が短くて残念」という声もあったが、見方を変えれば、時間が短縮されたからこそ、早期発見につながったとも言えるため、かなり好運だったとも言えるのではないだろうか。
なお、美輪は短縮となった放送時間を残念がり、「また次も来ます」と行って番組を後にしたため、元気になった姿での再登場を多くの視聴者から期待されている。ATLASもまた美輪の早期回復を切に願っている。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像『おだやかに生きるための人生相談』