スピリチュアル

「母の死」

※下記は2020年8月の記事の再掲載です

タートルカンパニーの皆様こんにちはラジオネーム 風の谷のアシタカです。

今年の6月に母親が他界致しました。その時の不思議な体験についてメールさせて頂きます。

昨年から今年の年末年始にかけて、日頃は施設でお世話になっていた母親が家に戻ってきておりました。なんでも家に戻る少し前、施設で夜眠っている時に見た夢がとても怖かったと語ってくれました。

夢の中で母親は、同じ施設の方のお葬式に参列していたそうです。そして、その参列者の1人から『次はお前の番だ』と、言われたその顔がとても怖かったと言い、その顔を思い出し恐怖で固まっておりました。

『逆夢といって、悪い夢は良い事の裏返しなんだよ』と、なだめましたが顔は恐怖に支配されたままでした。

1月4日に施設に戻り、同月8日の朝施設で容態がおかしくなり救急車で病院に搬送しました。結果は脳梗塞と心不全でした。もともと心臓は弱く、3度目の脳梗塞でした。

86歳の高齢でもある事から、医師からは助かる見込みは極めて低く、心の準備をしておいて下さい。と突き放されたような状況でした。

しかし、心不全の症状が改善し、脳梗塞は本当に奇跡的に血流が保たれ、高度救急センターから近くのリハビリ病棟へ2月初旬に転院出来ました。

5月中旬からコロナの為、面会が出来なくなり洗濯物を届けに行った際に看護師さんから状態を聞くだけでしたが、頑張ってくれている様子に希望をもらっていました。

2020年6月14日に突然母親は亡くなったのですが、前夜の13日に隣で眠っていた私の娘が、とても大きな声で寝言を発していました。とても慌てている様子と落胆している様子が私にもわかりました。

あまりに苦しそうだったので揺すって起こし、「寝言を言っていたよ」と告げると、「そうなの!凄く怖かった!! 見ちゃダメだよ。って言ったのに、その人見ちゃったんだよね!振り向いた顔がとっても怖かった。あれは死神だと思う」と…

振り向いた死神の特徴を聞いてみたところ、男性で30代前半くらい。白いシャツを着ていた。髪はそれほど長くなく、短めの前髪はおでこにかかっていた。細面の輪郭で肌の色は真っ白。目のまわりに影があるように暗い感じで、鼻と口はのっぺらぼうのように存在感が無かった、との事でした。

翌日14日、娘と二人で昼食を食べ終え、少ししたら娘が心臓の鼓動がおかしいと言って、布団に横になりました。私は椅子に座っていたのですが、頭が痺れ始めて上から血液が無くなって行くような感覚で、(あ~もう何も考える事が出来ない このままでは危ない)と思い、娘同様布団に横になりました。

それから10分ほどして病院から着信があり、母親の急変を知らせるものでした。急いで娘と病院へ向かいました。

母親はベッドに横向きに眠っていました。『あ~臨終に間に合った』と思い、久しぶりに会えた母親に「お母さん、お母さん」と声を掛けましたが、返信はありませんでした。

既に亡くなっていたのです。

母親の顔を正面から見ると、目が少し開いており、泣いている私に『なんで泣いているの?』と目で語りかけて来ました。

まだ魂はここにいて、母親は自身が亡くなった事を気付いていないのだと直感しました。亡くなった事を知らせると瞳の奥で驚いている様子だったので、大丈夫だよと安心の言葉と、たくさんありがとうと、感謝の意を述べました。

これが母親の死に際して起きた不思議な出来事です。

49日も過ぎ、新盆も終わり生活も落ち着いて来ましたが、母親が夢で見た怖かった人と娘が夢で見た死神は同一人物ではなかったのだろうか?

又、娘が見ちゃダメだよと必死になった人物は母親ではなかったのだろうか?

母親が亡くなった日の昼頃に私と娘の身に起きた異変は、母親が亡くなる時に自身の身に起こった事象だったのではないか?

心細くなった母親は、私と娘に異変を知らせたかったのではないか?

等々、今となっては知ることが出来ない疑問を抱えたまま、時折考え込んでしまいます。ただ1つだけ良かったと思うのは、母親は体調の異変を感じたかもしれませんが、眠るように逝ってしまい、苦しんだり死の恐怖を感じる事も無く旅立てただろうという事です。

亡くなった後も耳は聞こえていると聞いた事がありますが、目も実は見えていて言葉を交わすことは出来なくとも意思の疎通は取れて、最後のお別れが出来た事に感謝しています。

今は重たい体から出た魂が自由に伸び伸びと、行きたいところへ行き、会いたい人達に会ってくれている事を願うばかりです。

(アトラスラジオ・リスナー投稿 風の谷のアシタカさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

Sabine van ErpによるPixabayからの画像