普段何も不思議体験などなく、霊感もない私ですが私が3歳くらいだったか…思い出した前世のことをメールしています。
おそらく夢を見ていたのか…
空襲で爆弾が空から沢山墜とされているところを大勢の市民が逃げ惑うシーンを体験しており、すごい恐怖で「キャー」と言いながら逃げていました。
戦争をしている時代のシーンでした。
現実には「キャー」というような声を私があげ、夜泣きをしたのだと思います。
気付いた時には今は亡きおばあちゃんの背中におんぶされて、その背中が気持ちよくて、いつまでもおんぶをしていてほしいなぁと思う反面、『これじゃあ、おんぶしているおばあちゃんがたいへんだよな』と思って早く泣き止まなければと思っていましたが、恐怖があり、泣き止むことができません。
そこで『今は平和だから大丈夫。今は平和だから安全だ』と自分をなだめ、「今は平和」ということを自分に叩き込んで、段々に泣き止んでいったということを覚えています。
その時の部屋の状態は、小さい豆電球が付いており、側にはおじいちゃんが一緒に寝ていました。
自分に『今は平和だから大丈夫』と自己暗示をしてその場をしのいだのですが、現実にはまだトラウマがあり、「キャー」と言って逃げていったものです(はっきり覚えています)。
母が「みんなが『わぁ、キレイ』って花火を見ているときにアナタ(私)は キャーって逃げて行っちゃうもんで」と言っていたことがありました。
「前世療法」の本を読んだとき、この前世を思い出したことには何か理由があるのでは?…と思って、もしかしたら平和を味わいたくて今生に生まれてきたのでは?と理由付けしたことがありましたが、今冷静に考えると、過去の恐怖というトラウマがフラッシュバックしたんだと分かります。
このような体験が無ければ、前世ということに興味を示さず、前世療法や未来性療法などの本を読まなかったと思うし、前世なんて…と前世があることを確信することもなかったと思います。
きっと前世やスピリチュアルに興味を示さず、何言っているんだか…と思っていたのだと思うのでした。
メールで伝わっているか分かりませんが、これがわずかしかない私の体験でした。
(アトラスラジオ・リスナー投稿 匿名さん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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