「キツネにつままれた?たった70mの小道を40分も歩いていた事になる話」

先日、不思議な夢を見ました。

夢の中で私は、2才の次男を自転車に乗せて自宅に向かっているのですが、どういうわけか目の前にあるはずの自宅が見つけられずに同じ道を何度もぐるぐると回り、辿り着けずに困り果てるという内容です。

近所ではそこそこ目立つマンションなので、見えないはずはないんですけどね。実に不思議な夢でした。

ただ、今日お話したいのは夢の事ではなくて、このキツネにつままれたような独特の感覚。小さい頃に経験したことがある事を思い出した、というのが本題です。

たぶん私が小学2~3年生、8~9才くらいだったと思いますが、当時私は3才から続けていたピアノ教室に通っていて、16時からのレッスンを受けていました。

その日もレッスンを終え17時に教室を出て、1.5km程離れた自宅に向かって歩いていたのですが、途中、近道をするために小さな丘を突っ切る形で整備されている小道を通って帰っていました。

その小道は長さにすると70mあるかないかで短いのですが、両脇にある石垣の脇に鬼灯(ほおずき)や南天が自生していて、とても綺麗で神秘的な場所なのです。(石垣がなければ、もののけ姫の世界観に近いかも)

その日はちょうど鬼灯がオレンジ色に染まっていて奇麗だったので、「おばあちゃんにプレゼントしよう」と一つをプチっと枝から取り、小道を抜けるべく歩き出したのですが、なぜか小道を抜けた先に見えるはずの民家が見えてこないし、ずっと同じところを歩いているような気がするのです。




ただ、この時の私は違和感を感じつつも特にそれを不思議とも思っておらず、『なんかいつもより長いなぁ』くらいに思いながら、今練習中のピアノの課題曲を鼻歌交じりに頭の中で弾いていました。(「いつもより長いな」って、今思うと変な感想ですよね。道の長さが日によって変わるわけないのにw)

結局、この後自宅には無事に帰る事が出来たのですが、着いたのは18時過ぎだったように記憶しています。(帰りが遅いので祖母が心配していました)

教室から自宅まで子供の足でゆっくり歩いても20~25分くらいの距離なので、普通なら17時半前には着いているはずが、40分近く余計に時間がかかっているわけです。

後になって考えると、この辻褄の合わない約40分間は、鬼灯を取るために多少立ち止まったとは言え、たった70mを通り過ぎるために費やされていた事になるので、なんとも不思議で正に冒頭の《キツネにつままれたような感覚》なのではと感じるのです。(この体験が本当に不思議だったと気付いたのは中学生になってからでした)

仮にこの時の体験が「キツネの仕業」だったとしたら、私が慌てふためく様子を期待していたのにまったく怖がる気配がなかったので、つまらなくなって開放してくれたのかもしれませんね。

この現象と同じなのかは不明ですが、もう少し大きくなってからタイムリープのような事を経験しているので、また別のメールにて投稿させていただきます。

(アトラスラジオ・リスナー投稿 東京のシュウさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 nima☆ / photoAC


 

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