サブカル

2020年の騒乱再び!?ラスベガス近郊のネバダ砂漠に謎のモノリス出現

皆さんは2020年に突如出現し、世界各地で報告が相次いだ謎の金属柱モノリスを覚えているだろうか。

アメリカ・ユタ州の荒野にぽつんと佇んでいる三角柱を皮切りに、世界各地で様々なものが発見されていったというもので、アーサー・C・クラークの代表的なSF小説『2001年宇宙の旅』に登場する謎の石柱モノリスに例えられてこの名前で呼ばれるようになった。

この時は最終的にアーティスト団体による仕業だという事で決着がついたが、今でも不可解かつ説明のつかない点があった。

そんな謎めいたモノリスが、今週再び出現したという報告がアメリカはラスベガスからあった。

ラスベガス警察が今週、公式SNSに画像付きで報告したところによると、今回のモノリスは捜索救助活動中に発見されものでたラスベガスから北に20マイルほど離れたハイキングエリアに設置されていたという。

「私たちはハイキングに行く人達が天候の準備をしていなかったり、十分な水を持ってこなかったり…といった奇妙なことをたくさん見ます。しかし、これを見てください!先週末(16日)、ラスベガス・メトロ・サーチ&レスキューが谷の北にあるガス・ピーク付近でこの謎のモノリスを発見しました。 (設置した人は)どうやってあそこまで登ったのだろう?」と同署はSNSにて報告している。

今回発見されたモノリスは2020年に発見されたものと同様、いやそれ以上に反射率の高い鏡面仕上げが表面に成された背の高いプリズムだった。

前回と同様に今回も一種のアート・インスタレーションではないかと言われているが、建造の目的や設置した人物については今のところ謎のままだ。前回と同じアート集団によるものであれば早々に何らかの声明があってもおかしくないが、今のところそういった発言は出てきていない。かといって模倣犯によるものとも言いきれない状況だ。

果たしてモノリスが再び姿を現した理由は何なのか、今回は何本のモノリスが現れるのか。今後の報告に期待したい。