スピリチュアル

「不思議な体験談」

※下記は2020年6月の記事の再掲載です。

ペンネーム「りゅうじゅ」です。いつも楽しませて頂きありがとうございます。

先日敏太郎先生の事務所での怪異を聞いて、『おおーー、最近暑くなって来ましたし、そろそろ怪談もいいなぁ』と思いまして、私の体験談もお送りさせて頂こうと思いました。

聞いてくださると嬉しいです。

私が20歳のころ…何年前かは聞かないでください。

昭和40年代にバス転落事故のあった国道を飛騨方面から美濃加茂市方面へ車を走らせておりました。助手席には妹を乗せ、たわいもない話をしていたと思います。

時間は22時ごろでしたでしょうか、走る車も少なく辺りは真っ暗になっておりました。

自分の車のハイビームで照らされたその先に買い物袋を下げた人影が見えました。

しかし…よく見ると歩道があるにもかかわらず、その人影は車道の真ん中を歩いているのです。

私は妹に「危ないなぁ…あんなとこ歩いて」と何気に言ったところ、妹は「え?どこどこ?」とわからない様子。

私からは もうハッキリと見える距離でしたから「どこって、そこにいるじゃない。白い買い物袋を持った男の人!あんな道路の真ん中歩いたら危ないよね!」

妹「えーーどこよーー」
私「どうして見えないのーー??そこそこ!」

そうこうしているうちに車はその人影がいた場所に到達。私は人影を避けてハンドルを大きく切りました…が…その人影を追い抜こうとした瞬間、ふっ!とその男性は霧のように消えてしまいました。

妹はずっと見えなかったのですが、2人はその瞬間何が起こったか本能的にわかり、恐怖が襲って来て小さく叫びました。

すると、今まで車内に流れていた音楽が急に早くなったり遅くなったり不気味な男性の声に!

全身に鳥肌が立ちましたが、なんとか気持ちを強く持ち 少し先の公園に車を停車させたところ、曲も元に戻りその後カーステレオがおかしくなる事は一度もありませんでした。

しかし本当に驚いたのはここからです。

うん10年後。その時の事はほとんど思い出さなくなっておりました。私は県の仕事についており その関係でとある町へ行った時の事。

町の職員さんと目的地まで車で同行させていただくことになりました。町の職員さんがある場所に来たところで「ここの場所、見通しいいのに何故か吸い寄せられるように車が壁にぶつかっていくんですよねー」と言われました。

えっえっえっ!

なんとその場所は私がうん10年前に 買い物袋を下げた男性を目撃した場所ではありませんか!!!

関係があるのか無いのか小さな祠もそこにありました。

過去と現在がぴたりと合い、過去の出来事を妙にリアルに思い出し、そして納得しました。

そして、あの時は対向車がいませんでしたが、万が一対向車が来たところで、いきなりその男性が現れ、それを急ハンドルで避けたとしたら…

考えるとゾッといたしました。私がアレを見たその後何十年も事故が多発していた…

その数十メートル先には踏切事故が多発する場所もあり、何か原因となるものがあるのかもしれませんね。その原因まではわかりませんでしたので、そこは残念なところです。

お聞きいただきありがとうございました。

また少し不思議な写真をお送りさせて頂きましたので、ご意見をお聞かせいただけましたら幸いです。

この神社は(興味本位の方が大勢いらっしゃると困りますので今回名前は伏せますが)不思議な写真が色々撮れるところです。

鳥居の2本目を拡大して シミをじっと見てみてください。目の錯覚かもしれませんが、見えてくるものがあります。私はとても不思議なのですが…

では 失礼いたします。(((o(*゚▽゚*)o)))♡

(アトラスラジオ・リスナー投稿 りゅうじゅさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)