コスタリカのある病院で、救急車のサイレンが勝手に作動するという事件が発生。
後日、現場の監視カメラの映像を確認したところ、車から離れていく不気味な影が映っていた。
地元メディアの報道によれば、7日金曜日の夕方、ポコソル地区にある赤十字病院にて救急車のサイレンが突如鳴り出し、現場にいた職員は慌てて駐車場に駆けつけた。
サイレンは手動でないと鳴らすことができないため、何者かの手によるものとしか考えられなかったが、現場には誰一人いなかった。
そこで職員は建物のセキュリティ・システムを確認することにした。するとサイレンが鳴った数秒後、作業員たちがビルを出ていくときに、半透明の奇妙な影が現場を去っていく様子が捉えられていたことが判明した。
#Tendencia | Una escena paranormal mantiene en vilo al Comité Auxiliar de la Cruz Roja de Santa Rosa de Pocosol en San Carlos.
En el video se ve a una sombra pasar cerca de las ambulancias posterior a que la sirena se activara sola. pic.twitter.com/skXt5CHf8P
— MultimediosCR (@multimedioscr) June 10, 2024
この動画はネットに投稿されるや否や、コスタリカのSNSで瞬く間に拡散。多くの視聴者からは、映像に映った人影は職員たちを怖がらせようとしたいたずら好きの幽霊だったのではないかという意見が出てきている。
その一方で、人影の正体は本当にいたずらで忍び込んだ人間であり、カメラが捉えきれなかったに過ぎないという懐疑的な意見もあるようだ。
果たして救急車のサイレンを鳴らしたものの正体は何なのか。気になる人は動画を見て考えてみてほしい。
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 Haru photography / photoAC
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