UFO・UMA

大規模なネッシー捜索イベントにて奇妙な写真と謎の音が!

6月2日、イギリスのネス湖にて大規模な “ネッシー・ハント “イベント「クエスト2024」が開催。これはネッシーの公式探索が行われて90周年となった今年はネス湖探索(LNE)研究グループとネス湖センターなどの観光施設が共同で企画したものだ。

NASAを始めとする機関や専門家、一般の参加者が数百人規模で集まる最大のネッシー捜索イベントとなった。

昨年夏に行われた大規模調査は、残念ながら開始早々に豪雨に見舞われてしまい、あまり色好い結果は出なかった。しかし今年は晴天にも恵まれ、絶好の観測日和となった模様。

中でもエヴリン・マーフィーという11歳の少女が、水面から何らかの生物が体の一部を見せたように見える瞬間を撮影することに成功。更にハイドロフォンを使ってネス湖の水をスキャンし、異常な音を探していた研究者たちも「リズミカルなパルス」と表現される10秒間の不可解なノイズを拾うことに成功していた。




このイベントは4日間開催され、目玉の一斉捜索だけでなくネッシーの存在をめぐる討論会や、ネッシーの研究者らによるさまざまなプレゼンテーションなども行われた。

今回のイベントで集められた証拠は、ネッシーを探し求める多くの人々から見ればわずかな成果に思えるかもしれないが、そもそもネッシー自体神出鬼没なものであることを踏まえると、今回の結果はむしろ上々であったと言うべきであろう。

今回の捜索イベントの人気に後押しされ、ネス湖センターはすでに来年5月にも「クエスト2025」を開催する旨を発表している。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

Photo credit: evansville on Visualhunt