ペンシルベニア州の当局が、ある女性がタロットカード占い師に騙され「お金を渡さなければ家族に呪文をかけると脅された」と通報を受け、詐欺事件の疑いで捜査を開始していると発表して注目を集めている。
この奇妙な事件は28日水曜日に同州ウィルクスバレー市警のフェイスブックへの投稿によって明るみに出た。
警察によれば匿名の女性がコロンビアの「タロットカード占いを通じて亡くなった人との会話を交わす」サービスを受けようとしたところ、占い師の一人から「すぐにウェスタンユニオンで送金しなければ家族に “呪い “をかける」と言われたという。
女性はこの脅迫を真剣に受け止め、占い師が要求した通り呪いを止めるための料金を支払ってしまったようだ。
警察はこの事件を “欺瞞による窃盗 “を含む詐欺の疑いのある事件としてリストアップ。「捜査は進行中」としているが、もしこの悪質な占い師が本当にコロンビアにいるならば、アメリカのウィルクスバーレ警察はどのように占い師を逮捕し、起訴までこぎつけるのだろうか。
その点についても関心が寄せられているという。
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