
オーストラリア・クイーンズランドで死亡した長さ4.7メートルのワニの胃の中から、奇妙な金属片が発見されて話題になっている。
「MJ」と名付けられた巨大なワニは、ロックハンプトン近郊のKoorana Crocodile Farmに住んでいたが、他のワニとの戦いで負傷し、死亡してしまった。そこで農場の労働者が解剖を行ったところ、胃の中から外科手術の際に医師が用いる10cm長の金属板が出てきたという。
このワニは農場で亡くなる前は長い間、野生であったという。
問題の金属片は整形外科手術で用いられるプレートで、ペットの犬猫はもちろん人間にも使用されているもの。獣医師も手術に用いることがあるため、このワニがペットの犬や猫を食べた可能性がある。
しかし、当然ながら人間を食べた可能性も捨てきれない。人間を食べたとしたら、ほんの数週間で消化しきってしまうという。この20年以内にワニが実際に人間を食べたのであれば、プレートがどこで使用されたものかを正確に特定することができれば特定することができるという。
大きなワニは人食いワニだったのか。農場経営者らは追って調査していく予定だという。
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(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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