スピリチュアル

「元葬儀屋と彼の家族が体験した怪異」其の壱

<代車に現れた白い人>

今回の体験談は私の知り合いの体験談になります。

知り合いは農家で自宅が山に囲まれた場所のにあるのですが、その日は車検という事で仕事が終わった後に自分の車を自動車整備工場に預け代車を借りて、街はずれの自宅に夜遅く帰宅し、部屋でテレビを見てくつろいでいたのだそうです。

しばらくして代車を降りた時に車のルームランプを消したかどうか不安になったそうで、しぶしぶ家の納屋の近くに駐車している代車まで見に行く事にしたそうです。

玄関のドアを開け、少し離れた納屋の横に駐車している車を見ると・・・代車のルームランプが点いていて車の中には白い人の形をしたものが乗っていたと言うのです。

驚いて、慌てて家の中に入り家族に話さず一人でどうしようかしばらく悩んだそうです。

ルームランプを消さないと車のバッテリーがあがってしまい、明日は会社に出勤できなくなると考え意を決して恐る恐る車を見に行ったそうです。

玄関のドアを少しだけ開けて、隙間から少し離れた代車の方を見ているとルームランプの点いた代車だけがあり、白い人影は消えていたのだそうです。

すぐさま車のルームランプを消して家に戻ったそうで、気が弱いその人は代車で起きた事は黙って、整備工場へ車を返却したそうです。

その話を聞いてから私は代車への不信感を持つようになってしまったのです。




<真面目なサラリーマン>

私の実家の近くにはタクシー会社があります。

その会社で在職中にお亡くなりになられた従業員がおり、お亡くなりになられた後も会社の事務所に毎日現れ仕事をしているのだそうです。

それを従業員の皆が見て恐怖を感じてそうです。

ついに、お亡くなりになられた従業員を哀れに思った主任さんが勇気を出してその元従業員の霊に「あなたはもうお亡くなりになっているんですよ」と説得を試みたのだそうです。

この件については町の中ではちょっとした話題になっていたようでしたが、しばらくしてこの噂は途絶えたので無事解決したのだ
ろうと話題になっていたのです。

このような話は別の企業でもありまして、私が属していた企業でも二名の従業員がお亡くなりになられた後も働き続けているようで深夜の社内では誰も居ないのに床と靴がこすれるキュッキュと言う音が度々聞こえてきては私は誰かが居る気配を感じました。

廊下を歩き回るその気配は、やはりあまり良い雰囲気とは言え無かったのですが、亡くなってからも会社に出勤するとは、なんて真面目で忠誠心のある人のだろう思ったの当時の事を思い出します。

まだまだ私自身や妻、友人の心霊体験もございますのでまたメールします。

(アトラスラジオ・リスナー投稿 元葬儀屋さん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Moose / Aodobe Stock