2004年に空母ニミッツのパイロットが目撃、動画にも捉えられた「チックタックUFO(Tik-Tak UFO)」は軍が正式に「正体不明の物体である」と認めたこともあって、新たなUFOの代表例として認知されつつある。
そんな「チックタックUFO」がイギリスでも確認された!?という。
地元メディアの報道によると、今月初めにジョージ・タウンズリー氏は愛犬のコーディを連れてウッディ島へ散歩に出かけたという。タウンズリー氏はよくこの場所を散歩していたそうだが、この日、頭上に突然、光る物体を発見した。
「それは3分以上空にあり、まるでこちらに迫ってくるようでした。私はこれまで似たようなものを見たことがありません。それはとても明るく、航空機よりも大きく見えました」
そこで彼は、自分の見ている奇妙な物体が単なる飛行機かどうか確認するため、スマートフォンで飛行機のフライト状況を確認できるアプリを起動して何度も確認したという。
しかし、当時同じ空域には飛行機は1機も飛んでいなかったことが判明しただけだった。また、タウンズリー氏によれば、その奇妙な物体が「何の音も立てず、空に何の痕跡も残さなかった」ことが気になったと証言している。
幸いにも彼はスマートフォンで問題のUFOを撮影することに成功、「拡大してみても、それは飛行機やヘリコプター、ドローンには見えなかった」 と述べる。
奇妙な物体の謎めいた性質に当惑したタウンズリー氏は問題の映像をオンラインで共有、また何人かのUFO研究家たちに呼び掛けた。その結果、UFO研究家たちから「過去にアメリカ海軍のパイロットたちによって報告された’チックタック’UAPに酷似している」という指摘を受けたそう。
果たして動画に捉えられた物体は何だったのか。気になる人は動画を見て考えてみてほしい。
Video: Shock as dog walker films ‘UFO’ zooming over Perth beauty spot https://t.co/6IvyDXkD05
— The Courier (@thecourieruk) April 21, 2024
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 The Courier