2024年4月16日に放送された『突然ですが占ってもいいですか?』(毎週火曜20時〜、フジテレビ系列)では、福岡一“ちかっぱ”(とっても)当たる占い師・木下レオンが陰陽師のトップ・安倍清明ゆかりのパワースポットを紹介!
なんと、染谷将太と奈緒をゲストに京都開運ミステリーツアーを慣行。
平安時代は平均寿命が50歳までだったが、清明は85歳まで生き延びた。なんと毎日、神様に祈祷していたからとか。
そんな清明の寿命を延ばしたという赤山禅院が、京都駅から車で約30分かかる京都市左京区にある。京都は風水で結界が張られており、鬼門(北東)の方角を比叡山延暦寺と赤山禅院が護っている。
ここに鎮座される狛犬は、一般的な狛犬よりも姿勢がかなり前のめりである。邪悪な鬼から護るため、特に穢を祓うパワーが強いとか。
木下は染谷に「心綺麗ですか?」と唐突過ぎる質問すると、染谷は「綺麗でいたいなと思います」と答えた。「近くに来なくても綺麗な目しています!」と、奈緒に木下の口説き文句。「可愛い子えこひいきしているだけじゃん」と、スタジオの水野美紀が苦言。
健康長寿の神様である泰山府君様は、境内に祀られている鏡の奥にいるが姿は見えないそうだ。なんと閻魔様と同じ役割で、人間の寿命を記録した「DEATH NOTE」のような手帳が手元にあるんだとか。
一条天皇が不治の病に伏された際、清明は泰山府君様に数字を書き換え寿命を延ばしてくれるよう祈願し病が治ったという伝説。世のため人のため真剣に祈祷を捧げる清明に、泰山府君様は平均寿命より35年も長く寿命を与えたそうだ。
ここで木下が紙とペンを用意し、理想の生き方を紙に書いてから祈願するとより健康長寿のご利益アップ!二礼二拍手の後に、願い綴った紙を手に挟んで祈願。
奈緒は「一日一笑」、染谷は「健康第一」を願った。どちらも寺の雰囲気に合う真面目で堅実な願いである。
上京区主計町一条通りにある、1200年以上前からある一条戻り橋と言えば清明が式神を棲まわせていたことで有名。陰陽師にしか見えない家来である式神に、清明は呪いや災いを祓う儀式だけでなく家事手伝いまでさせていたんだとか。
式神は妖怪みたいに見えたため、家から出すよう嫁から言われ近くの橋の下に棲まわせていた。ここに行けば、式神達から負のオーラを祓ってもらえるとか。
ここで反閇という歩行秘術により、悪いことを良いことに反転できる。清明はこの儀式により凶日を吉日に変えていた。
木下は橋の下に円盤を北斗七星になるよう並べた。この星座の真ん中を円盤に合わせて歩くのが反閇。
ここで水野に開運ミステリークイズで、反閇を取り入れた日本の武道はいかに?水野は「剣道」と答えたが、染谷と奈緒はほぼ同時に「相撲」と答えた。タッチの差で染谷に「ミステリー!」と、木下が正解を出した。
実は北斗七星を意識して四股踏みしていたということ!さすが国技は奥深い。
ラストは上京区仕丁町にある清明の自宅だった場所に建つ京都ブライトンホテル…の駐車場!?高級感あるパワースポットかと思いきや、随分地味な感じするがまさかの最強スポットなんだとか。
実は駐車場が清明の屋敷跡で、ほとんどの儀式は屋敷庭で行われていた。迷った時は、ここの駐車場で決断すれば良い方向へ進める!?
ただし利用者以外立ち入り禁止のため、車でホテル泊まりに行き駐車した際に決断すれば効果高そうだ。現代でも高級ホテルが建つだけあるが、大河ドラマで話題の藤原道長など権力者達が住んでいた平安時代からの高級住宅街だったとか。
木下が特にパワーを強く感じた儀式が行われていた可能性がある場所で、染谷は「足がこそばゆいです」とコメント。「占いはもちろん呪術の天才と言われ呪いを祓うことでも有名だった安倍晴明なんですが、今の時代はネットで誹謗中傷・人をね傷つけたり日常茶飯事で起きているんです!これが現代の呪いではないかと私は思うんですね…つまり今回のような、安倍晴明ゆかりの地を巡るのが大事です!」と木下の名力説だった。
「駐車場にあんな、もし人いっぱい入ってきたら最悪!って思って…」とみちょぱこと池田美優がコメントすると、「悩める人がいっぱい駐車場に行ってこうやってやって…」と水野が四股を踏むしぐさでスタジオ内一同爆笑。「迷惑だよ!これ!」とみちょぱが一刀両断!
利用者以外は立ち入り禁止なので、くれぐれも宿泊目的で開運して頂きたい。開運スポットにあるリッチ感漂うホテルともなれば、筆者も泊まりに行ってみたい。
今回はいつもの予想を越えた、ミステリーな面白開運裏技ばかりだった!!!
(☆よみらいたー古都奈 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 ペイ / photoAC