ジャスティン・ビーバーは、カナダ出身のポップス・R&Bシンガーである。2007年ごろから、マイケル・ジャクソンやスティーヴィー・ワンダーなどの曲をカバーした動画がYouTubeで話題となり、その後レコード会社と契約してのち、2009年にはデビューアルバム「My World」がリリース。以来、ティーンガール層を中心として爆発的な人気を獲得する人物となった。
2011年には、コンサートや映画を通して日本円でおよそ42億円という収入を一年で得て、フォーブス誌が発表する「世界のセレブ100人番付」では、17歳という若さで3位番付デビューを果たしている。これは、番付入り最年少記録となっている。
彼は、たびたび日本好きを公言・アピールする様子が見受けられている。
2010年、16歳の時にデビューアルバムのプロモーションのため初めて日本を訪れた。それ以来、日本を「世界で一番好きな場所の一つ」と公言し、パンデミック以前は年に2~3度来日、プライベートでも数えきれないほど日本に足を運んでいる。
日本語への関心も高いようであり、2020年にCalvin Klein(カルバン・クライン)のキャンペーン動画に登場した際には「日本語を勉強したい」と語っており、「日本大好き」「お疲れ様でした」「おはようございます」といった言葉をカメラに向かって披露。
また、日本語が入ったシャツやパーカーを着用している姿が自身のインスタグラムに投稿された写真や、コンサートでたびたび目撃されており、右腕には「曲」という感じのタトゥーも入れているという。日本食も好んでおり、飼い猫の名前も「スシ」「ツナ」と名付けているそうだ。
さらに、東日本大震災ではいち早くビデオメッセージを送り、震災2ヶ月後には来日。被災した学生と交流し、自身の立ち上げたチャリティー・キャンペーンを通じて募金の支援も行なった。
なぜ、彼はここまで日本好きを公言するほどになったのか・・・
彼は実際のところ、スキャンダルやトラブルが非常に多い事でも有名である。飲酒や薬物による運転で逮捕された経験もあり、生卵を友人たちと隣家へ投げ込むといった隣人トラブルにより裁判にまで発展したこともあった。通称「世界一殺害予告をされた人物」とも言われており、服役中の殺人犯によって「彼を殺害して去勢する」という殺人計画が存在していたことも話題となった。
彼自身がSNSなどで語るところによれば、日本は「卵を投げつけられない」「銃を突き付けられることがない」「殴られない」ということであるという。要するに、彼が日本好きなのは「安全だから」という理由が強いようである。
彼の日本好きは、リップサービスやファンサービスにすぎないとする声も一部ではあるが、元妻の初デートが日本食の店であったり、前述した日本語へ強く関心を示したりといった面などを見れば、少なからず日本を特別視しているのではないだろうか。
【参考記事・文献】
ジャスティン・ビーバーを殺害、去勢する計画が明らかに!実行犯二人を逮捕!
https://www.cinematoday.jp/news/N0048631
ジャスティン・ビーバーの日本・来日エピソード大特集
https://front-row.jp/_ct/17586512
親日ぶりは服装にまで! ジャスティン・ビーバーは日本語の入った服が好き
https://front-row.jp/_ct/17068936
(ZENMAI 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)