現在、南米で小さな町がUFO騒動に揺れている。
報道があったのは5月20日、南米のボリビアはサンタクルスの町エルドラド地区にて、住民らが夜空に光る物体を目撃。大きな光る飛行物体から、小さな人型の物体がまっすぐ降下していく様子が地元民によって撮影され、話題となった。
この飛行物体は地元の人々に目撃され、現地メディアが現場に急行し生放送で中継されるという事態になった。
なお、この時飛行物体から降りてきた人型物体の正体はやはり宇宙人であり、小柄で腕が長く、皮膚がベタベタしているように見えたという。
そして、地域に生えていた一本の木に近づき、長い腕を伸ばして木の上に昇っていったそうだ。
この宇宙人を追いかける現地の人々の様子もメディアに捉えられていた。なお、残念ながら木に登った宇宙人の姿はしっかりと捉えられていなかったが、目撃者によるスケッチが存在している。
また、UFOが着陸した地点や足跡らしきものも存在しており、追跡調査が行われているそうだ。
ここまで多くの人に目撃され、テレビに追跡される事例は珍しく、日本の情報番組でも多数取り上げられている。
近年UFO目撃情報の多い南米だが、特にボリビアには「宇宙人が作ったのではないか!?」といわれている遺跡が存在する。
チチカカ湖側に存在する、ティワナク遺跡だ。インカ時代より古いこの遺跡は、神殿などの宗教施設だったと見られており、ピラミッド状の建築物や神殿らしき遺構が多数存在している。
巨岩や巨石を組み合わせて建築されているのだが、特徴的なのはその岩の多くが長方形に切り出されている事だ。
特に独特の石組みで有名なのがプマ・プンクであり、巨石をH型に切り出して巨大なブロックを造り、組み合わせている。また、場所によってはかすがいで巨石をつなぎ合わせた痕跡も見られるという。
鉄を利用せず直角・水平に切り出し、彫刻を施す事は現代でも難しく、どのような技術を用いていたのかは今もって謎のままである。
この遺跡は大航海時代を経て新大陸に到達したヨーロッパ人、コンキスタドーレスらによって発見された。その際、彼らは現地の人々に「我々よりずっと古い時代の人々が作った」「巨人が造ったもので、彼らが吹くラッパの音で巨石は組み上がった」と説明していたという。
現代でも建造は難しいとされるこの遺跡群は、宇宙人が造ったのではないかとする説がある。
もしかすると、今回ボリビアで目撃された宇宙人は、かつて遠い過去にティワナク遺跡に降臨した宇宙人だったのかもしれない!?
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
関連動画
Cae un Ovni en el Barrio El Dorado – Santa Cruz de La Sierra, Bolivia