UFO・UMA

ネイティブアメリカンの精霊を目撃した姉妹!アリゾナで “シャドーマンを撮影?

現代妖怪や怪人UMAの一つにシャドーマン又はシャドウ・エンティティーと呼ばれるものがいる。文字通り闇と影だけで構成されているような人型の存在で、目撃報告は闇に溶け込みやすい夜間が多い。

彼らはしばしば寝室へ入ってきたとか金縛り時に目撃されるため、何らかの関連があると見られている。

しかし物事には例外があり、日中にも目撃されることがあるのだ。

11月、アリゾナ州の十代の若者二人組がトレーラーパークを散歩していたとき、奇妙な存在を動画にとらえることに成功したと主張して注目を集めた。二人は姉妹で、2年前にオハイオ州からアリゾナ州に引っ越してきて以来、敷地周辺で「影のような謎の人物」を目撃しているとかねてより母親に話していた。




ある日の午後、退屈を訴える二人がリビングルームで横になっていたところ、母親が二人に「外に出て新鮮な空気を吸ってきなさい。万が一、影の人が見えたら、やっと写真が撮れるわよ!」と言った。

勿論これは母親の冗談だったのだが、彼女らは気晴らしに動画を撮影しながら散歩に出ることにした。動画には、冒頭に姉妹が他愛もない会話をしている様子が記録されている。しかし1分29秒のあたりで、前に白い車が停まっているトレーラーのあたりに暗い影のような人型のぼんやりとした輪郭が写り込む。動揺したのかカメラが一度下がり、ピントを合わせるために上がるが、その人影はもう画面から姿を消していた。

果たして、彼女らは何を見て、撮影してしまったのか。二人はこの映像がトリックなどではなく、前々から自分たちが見ていた「影の人」だと断言しているという。

「子供たちは、私たちがこの場所に引っ越してきてから、影のような人を見たと言っています。ここに来る前に何年も住んでいたオハイオ州では、子供たちがこの現象を見たとを私に話した記憶は一切ありませんでした。 でも今ではほとんど毎日報告してきます」




「外でスケートをしたり、遊んだりしているとき、あるいはゴミ捨て場まで歩いているとき、彼らは急ぎ足で通り過ぎる存在や、角を曲がったところから覗いているもの、目の端から見える迫ってくるものを見たと言うのです。 確かにそこにいたのに、次の瞬間にはいなくなっている、と」と彼女らの母親は証言する。

幸いにもこれまでのところ、姉妹が見たものは人に危害を加えたり脅かしたりしているようには見えなかったという。 しかし、だからといって不気味であることに変わりはない。「夜間、子供たちはトレーラーの右端には行かないし、二人一組でない限り外に出ることもない」と母親は語っている。

果たして姉妹は何を見たのか。母親の友人の一人であり、ネイティブアメリカンのディネ族の人によれば、その存在は「土地と結びついているもの」だという。彼女らの家はディネ族の居留地の近くにあり、伝説で語られる精霊のようなものを見たのかもしれないというのだ。

だとすると、この動画は伝説上の存在を捉えた貴重な映像になるのだろうか。気になる人はぜひ動画を見て考えてみてほしい。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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