スピリチュアル

「子どもの頃パラレルワールドへ」

山口敏太郎さん タートルカンパニーの皆さん こんにちは。いつも楽しく拝聴させて頂いてます。ペンネームあんみつ姫の付き人と申します。

私自身、霊感的なものは全く無い凡人なのですが、 どうしても忘れられない子どもの頃の不思議な出来事と夢があり、皆さんに聞いて頂きたくてメールいたしました。小ネタに使って頂ければ嬉しいです。

《その1》

私が小学1年か2年の頃の事です。当時、私たちの家族は大阪に住んでおり、その日は、家族(両親、姉2人、私)で電車に乗り継ぎながら何処かへ出掛けていました。

幼さなかったので行き先は全く覚えていませんが、尼崎に住む祖父母の家かもしかすると万博に行く途中だったのかなぁ、と思ったりしてます。

あまり出掛ける事の無い家だったので、私は少しはしゃいだ気分だった事を覚えています。私たちの最寄りの駅からとても大きな駅、多分、梅田か天王寺か…に、乗り継ぎの為 降りました。

その駅構内の出来事です。

両親は改札口上部にある電車の時刻掲示板を見ながら「あーでもない」「 こーでもない」と、乗る電車を確認していました。小さい私は直ぐに退屈になりキョロキョロと辺りを見回しました。

すると目の前に銀色の大きい円柱状の柱が有るのに気がつきました。私はその柱の周りをくるくる回ってみたい衝動にかられました。

そして『回るだけじゃつまらない。一回転したらそこに家族が居ないかもしれない』という勝手な設定で遊びをさらに面白くしました。

『まだ両親は時刻表を眺めている、隣に有る券売機で切符も買って無い…と言う事は私が一周くるっと回っている間に何処かへ行ってしまう訳が無い』

私は元来、臆病なタイプの子だったので、家族の居る場所も念入りに確認しました。『怖い、本当に居なくたってたらどうしよう。いやそんな事有るはずない』と心がぐらぐらしましたが、回ってみたい衝動が勝ち私はとうとう、くるっと一周しました。そして直ぐさま家族の居た場所を確認しました。

すると、まさか家族の姿が有りません。

頭がパニックになりながら辺りを見回しましたが、本当にどこにも居ませんでした。

『本当に居なくなった!どうしよう!』

頭がごちゃごちゃになりながら、私は元に戻る方法を必死で考えました。

『そうだ 元に戻るんだからまた振り返ってくるっと回るしかない』と何故かそう考えました。家族から見えない存在になったような恐怖で心臓が張り裂けそうになりながら、私は思いきって逆周りに1回転。

すると目の前に家族の姿が飛び込んできました。私は安堵しながらも全速力で家族の元に走りました。何がどうなったなど説明は家族にする事が出来ない状態でしたが、『とにかく元に戻った。あれは絶対見間違えじゃなかった』と言う気持ちだけが鮮明に記憶に残っています。

時間にするとほんの1、2分の出来事だと思います。最近 パラレルワールドの話しをよく耳にする様になり、あれは別次元に一瞬行ってしまったんだと思う様になりました。




《その2》

これは小学校5、6年だったと思うのですが、夢と現実が交差するような変な夢を見ました。人に言うとただの夢にすぎませんが、聞き流し程度で読んで頂ければ嬉しいです。

その夜 いつもは別部屋で寝ている母と二階の子ども部屋で姉たち含め4人で布団を並べ床についていました。時間は何時か全く覚えいませんが、私の隣に寝ていた母が、やおら起き上がりました。

私はその気配で一瞬目が覚め、『お母さんトイレか…』とまたすぐ眠りにつきました。

が、その直後!夢の中でトイレに行こうと立ち上がり階段を降りようとする母を見ている自分という状態にいました。

何故かそして夢の中の私は、『お母さん本当にトイレに行くのかな?』と変な疑問を持ちました。そして確かめようと起き上がり階段を覗きました。

すると階段を降りている母の後ろにピタッとくっ付く様に小柄な120センチ程度のグレーの宇宙人のような生き物が2体並んで降りていました。母を含め浮きながらです。

あまりの恐ろしさと宇宙人らしき者がこちらを振り返ったらと思うと私は気が遠くなり、夢の中で気絶してしまいました。

その瞬間、また目が覚め夢だった事に気がつきました。そして母が階段を降りる音が普通に聞こえました。夢はほんの10秒程度だったようです。

現実に戻った私は一瞬母の後ろ姿を確かめようかと思いましたが、怖くて出来ませんでした。

最初はだだの夢だと思っていましたが、テレビや本で宇宙人の事を見たり読んだりした夜ならそんな夢も見るかなと思いますが、その記憶の範ちゅうにはそれはなかったと思った事を覚えています。

後日、母にその話しをしましたが、「気絶した事なんかないくせに」と鼻で笑われるだけでした。でもその夢は何故か忘れられず記憶として残っています。まったくもって変な夢でした。

誰かに聞いてもらいたいとずっと思っていた事なので今は胸がスッと晴れました。これから 皆さんお身体気をつけて頑張って下さい。

(アトラスラジオ・リスナー投稿 ペンネーム;あんみつ姫の付き人さん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 良 / photoAC