ともヤンと申します。毎日アトラスラジオ、ニュースを楽しみに拝見しております。
私は幽霊話は今でも怖くて、お化け屋敷すら入った事のないビビリな中高年です。自分の目で見ない事は信じないタイプです。
ですが、50歳を過ぎてから霊体験が一度だけありました!
3年前 新宿区の某大学病院に入院し、病棟のオープンスペースのTVをたまたま一人で見ていた夜8時半頃の事です。
最初は離れたイスに座って観て居ましたが、興味のある話題になり、字幕がよく見えなくて、TVのまん前に近寄って見ていました。
するとカーディガンの裾をギュッ!と下に引っ張られたのです。
一瞬、車いすの人か誰かに引っ張られたと感じました。低い位置でしたし、知り合いになった患者さんには車いすの方もいらしたので。
なので振り向く前に咄嗟に「あ、すみません」と声にしていました。TVの前に立ちはだかっていたので、邪魔ではないかと思っていたからです。
でも振り向くと誰も居なくて、ゾッとしました。
就寝時間前の見回りで、横のナースステーションにも通路にもたまたま誰も居ませんでした。
私は、それまで座って見ていた為にカーディガンがまくれ上がっていたかも、と自分で何度か確かめましたが、薄いカーディガンは自然に下がってもさっきの様な感覚では無く明らかに何かが引っ張ったと思いました。
霊感など無いからか、たったこれだけの体験でした。
病院はちょうど改装前で空き部屋も多く壁もボロボロでした。しかし、何故か恐怖心がなく、TVが見たい誰かがどいてくれ、と伝えてきたのだろうと普通に思えたのです。
数年経った今は、何となく思い出すと鳥肌が立ちますが、怖がりの私があの時平気でいられた事の方が自分にとっては凄く不思議なのです。
本当に霊を身近に感じると怖くないものなのでしょうか?
それ以来、やはりこの世には形に現れない何かがあると信じる様になりました。宇宙人も居ると信じていますが接触した人を個人的には知りません。
真実が知りたい!と思っています。
(アトラスラジオ・リスナー投稿 ともヤンさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 madk / photoAC