5月29日『笑点』生放送で春風亭昇太司会の新体制で第1回および新レギュラーとして林家三平が加入した。
「昭和の爆笑王」と呼ばれた初代林家三平の次男であり兄に林家正蔵を持つ落語界のサラブレッドである。バラエティ番組にも出演し『水戸黄門』ではレギュラーの「ちゃっかり八兵衛」を演じるなどお茶の間にも顔がよく知られている三平の加入は好意的に受け入れられている。
一方、春風亭昇太の司会についてはかねてより弱点として知られていた「噛みぐせ」を指摘されるも20分間の大喜利を完遂した。
さて春風亭昇太と林家三平であるがこの二人には浅からぬ共通点がある。就任早々、縁起でもない話で恐縮ではあるが、この二人は「抜擢されると番組が終わる可能性が高くなる」という共通点があるのだ。
昇太は『タミヤRCカーグランプリ』というミニ四駆を扱った番組で司会を勤めたが、ミニ四駆の人気が落ち着き番組は終了。『タミヤRCカーグランプリ』最後の司会となった。
林家三平は『水戸黄門』にレギュラー出演するものの、すでに水戸黄門のマンネリ化が囁かれていたころで「ちゃっかり八兵衛」が登場して2年で番組は終了してしまった。
以上は都市伝説であるため身も蓋もない与太話ではあるが、一点気になる点がある。それが番組の最後に発表された「林家たい平の24時間テレビマラソンランナー挑戦」である。「24時間テレビマラソンランナー」はかねてより願掛けの効果があるとされており、2013年の森三中の大島は2015年に妊娠。2015年度のDAIGOは北川景子と結婚するなど幸せを呼ぶ効果があるとされている。
一部では日テレの上層部が決まってしまった「昇太・三平のジンクス」を回避するため林家たい平にマラソンランナーを打診したと囁かれているが、真相は定かではない。
(横須賀小録 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)