近年米軍や米政府はUFO情報を積極的に公開する動きを見せているが、それでもまだ「核心に迫るような映像等の証拠は明らかにされていない」という意見があるようだ。
そんな中、イラク国内の米軍基地周辺で記録されたという奇妙なUFOの動画が複数流出して注目を集めている。
問題の映像は複数あり、いずれも2017年にイラクの米軍基地周辺で確認され、ヘリコプターや戦闘機に登載された赤外線カメラで記録されたものとみられている。
一つ目の動画に記録されているUFOは通称「クラゲ型UFO」と呼ばれており、奇妙な形状の物体が空中を浮遊する様子が記録されている。
UFO研究家でありドキュメンタリー作家でもあるジェレミー・コーベル氏は、この映像は何者かによってリークされたものであると語り、問題のクラゲ型UFOは17分間水中に沈んだ後、急速に上昇したと説明した。
また、当時このUFOを現場で確認したという海兵隊退役軍人のマイケル・シンコスキー氏は、問題の飛行物体は威嚇しているようには見えず、最終的には基地で「怪談」のように捉えられていたと証言している。
さらにコーベル氏は、ペルシャ湾上空で記録された “シャンデリア “と呼ばれるUFOの画像も公開している。こちらも従来のUFOにはない、非常に変わった形状をしている。風船などの可能性は捨てきれないが、少なくとも既知の飛行機やドローン等とはかけ離れた形状をしているのも事実。
コーベル氏と内部告発者らの証言は彼の新しいテレビシリーズ『UFOレボリューション』で詳しく紹介されているので、気になる人は見てみてはいかがだろうか。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
動画&画像 NewsNation / YouTube